優雅なロココのオーケストラ。の、センチメンタル。
9月に入り、季節もどことなしに秋めくのか... まだまだ夏の陽気、高い太陽の下、蝉は元気に鳴いている。が、陽が落ちる頃にはコオロギも鳴き始めて。ふと振り返ると、猛暑と節電のせめぎ..
タグ： 18世紀 管弦楽曲 フランス ピリオド サヴァール ラモー

ベートーヴェン、覚醒...
Virgin CLASSICSからのモーツァルトの交響曲集(Virgin CLASSICS／234868 2)で、強烈なインパクトをお見舞いされたジェレミー・ローレル率いる、フラン..
タグ： ヴァイオリン 交響曲 ベートーヴェン ル・セルクル・ドゥ・ラルモニ 19世紀 ピリオド ヴォーカル

大軍隊協奏曲。
もう、昔のようには行かない。今、あらゆる場面で言えること。 そして、クラシック... その権威もすっかり失せてしまい、もちろん、昔のようには行かない。が、そんなクラシックが新しい..
タグ： 19世紀 チェロ 協奏曲 ピリオド ミンコフスキ フランス 管弦楽曲 オッフェンバック

ベルカントの時代。
ロッシーニは、侮れない... いや、侮って来たわけではないけれど、ロッシーニ、最後の大作、『ギヨーム・テル』の全容を、今さらながらに知り、衝撃を受けてしまう。最後の最後で、さらなる進化を遂げ..
タグ： デセイ オペラ ベッリーニ バルトリ 19世紀 ピリオド ベルカント

フランス、古典派、再発見。
例年恒例の渋滞のニュース... で、伝えられる渋滞の長さの、凄い数字を見せられると、それでも遠出するのかよ？！と、ツッコミを入れたくなる。はずが、何かホッとさせられる、今年の夏。それだけの人々..
タグ： 18世紀 フランス ピリオド 交響曲 ヴォーカル ヴェルサイユ・バロック音楽センター

死へのやさしげな眼差し、カンプラのレクイエム。
フランス・バロックを彩る2大レクイエム... ジルのレクイエムと、カンプラのレクイエム。 美しい作品として知られる2つのレクイエムの内、ジルは聴いているのだけれど、カンプラを聴け..
タグ： フランス バロック ピリオド 18世紀 教会音楽 レクイエム ヴェルサイユ・バロック音楽センター

憂い無し、モーツァルト！
世界経済は、暗澹たる雰囲気になって参りまして、ロンドンでは暴動... 東アフリカでは飢饉... 日本では？あらゆることが極端なリアクションとなって表れて、現実に向き合えないでいる。ような。3...
タグ： 18世紀 モーツァルト オペラ 協奏曲 ピリオド ヤーコプス シュタイアー フライブルク・バロック管弦楽団 ホルン ショルンスハイム

オリジナルを求めて... 管弦楽組曲...
G線上のアリアでお馴染みの、バッハの管弦楽組曲... あまりに定番過ぎて、あまり顧みることもなかったのだけれど、今、我々が耳にしている版とは違う、オリジナル版があった。と、知って、..
タグ： 18世紀 バッハ ピリオド 管弦楽曲 バロック

世紀末、戦前、大戦間の、ピアノ、諸相。
ピアノの黎明の頃を聴いたので、ピアノの進化後を聴く... なんて、ちょっと勿体ぶりつつ、実際は、時代を遡った音楽が続いたので、そろそろ下ってみたくなったり。ということで、19世紀末から20世..
タグ： 20世紀 ピアノ ピリオド インマゼール ラフマニノフ 自動演奏ピアノ アンタイル イタリア近代音楽

ピアノ・エ・フォルテ。
ピアノは、あまりに、当たり前のように、クラシックの真ん中に存在していて、ピアノそのものについて考えることは、あまり無いような気がする。特に、その始まりとか... ピリオドの世界をふ..
タグ： ピアノ 18世紀 バロック ピリオド ヴォーカル バンキーニ ヴァイオリン フルート 室内楽 アレッサンドロ・スカルラッティ

ロシアのナポリ人、パイジェッロの喜劇と受難劇。
バッハ、ヘンデルが活躍した頃、ヨーロッパ各地へと広がり、ハイドン、モーツァルトが活躍する頃には、ヨーロッパ全域を制覇したナポリ楽派。ヨーロッパの音楽を主導し、ヨーロッパ中の人気を集め、18世紀..
タグ： 18世紀 オペラ ピリオド イ・バロッキスティ ナポリ楽派 パイジェッロ

恐るべき、26年... ペルゴレージ！
昨年は、ペルゴレージの生誕300年のメモリアルだったわけだけれど... どうだったろう？ アバドが、自身が創設したモーツァルト管とともに、ペルゴレージの教会音楽を中心に3タイ..
タグ： 18世紀 ナポリ楽派 オペラ ピリオド アレッサンドロ・デ・マルキ カウンターテナー ペルゴレージ