記事 での「読書」の検索結果 2,725件
2022年に読んだ本
今年は49冊。もっぱら図書館です。新年早々王朝日記の魅力に引きずられて、現代語訳 和泉式部日記、紫式部日記、枕草子のたくらみを読み、丸谷才一輝く日の宮を再読して王朝文化に耽溺?しました。当..
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浅田次郎 兵諫(2) (2021講談社)
張学良と蒋介石
西安事件(1936.12.12)
続きです。作者は、同じ1936年に起きた二二六事件と西安事件を兵諫と断じます。
西安事件とは、西安で東北軍司令官・張学良..
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浅田次郎 兵諫(2021講談社)
兵諫(へいかん)とは馴染みのない言葉ですが、兵による「諫言」という意味で、遠い昔、楚の忠臣が主君を懼れ敬するがゆえに、剣を執ってその行いを諌めた。兵を挙げてでも主の過ちを諌める。すなわち兵諫で..
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ジェット旅客機進化論
今日は寒かったので、久々の重装備。
ハーフコートからオーバーにして、下にセーターを着込んで分厚い靴下を履いて。
しかし、行きはそれで十分だったのに、帰りは汗を掻きました。
さて、今日はこ..
タグ: 読書 ひとりごと 日記
再読 浅田次郎 マンチュリアン・リポート(2) (2010講談社文庫)
皇姑屯 続きです。大元帥府書記・岡圭之介、日本公使館の駐在武官・吉永中佐が登場します。岡は萬朝報の記者として『蒼穹の昴』に登場したキャラクターで、吉永は張作霖の軍事顧問として列車に乗り合わせ、片足を..
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再読 浅田次郎 マンチュリアン・リポート(1) (2010講談社文庫)
『蒼穹の昴』第四部、1928年の《張作霖爆殺事件》です。現在では、事件は関東軍司令官・村岡長太郎が発案し参謀・河本大作が決行した謀略、と明らかになっています。
昭和4年、「治安維持法改..
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再読 浅田次郎 珍妃の井戸(1997講談社文庫)
『蒼穹の昴』第二部。珍妃は光緒帝の側室で、義和団事件の混乱に乗じて紫禁城の井戸に投げ込まれて殺された悲劇の皇妃です。犯人は西太后、袁世凱など取り沙汰されていますが、未だ謎。この殺人事件..
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再読 浅田次郎 蒼穹の昴 (2)
続きです。日清戦争の敗北によって「眠れる獅子」の正体が明らかとなり、列強による中国領土の蚕食が始まります。日本は日清戦争の勝利によって台湾、澎湖諸島、遼東半島を割譲、朝鮮は独立し1910..
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再読 浅田次郎 蒼穹の昴 (1)
『輪違屋 糸里』『一刀斎夢録』が面白かったので、浅田次郎 の大長編『蒼穹の昴』を再読。第6部まであり、義和団事件→戊戌の変法→張作霖爆殺→辛亥革命→満洲国成立→西安事件と続きますから、..
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再読 浅田次郎 一刀斎夢録
『輪違屋 糸里』に続いて『一刀斎夢録』再読です。新選組がけっこう好きで何冊も読んできました、新選組の魅力って何なんでしょう。 侍になりたい多摩の百姓と食い詰浪人が京に上り、京都守護職・会..
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先崎彰容 吉本隆明 共同幻想論 (3)-2 (2020NHK出版)
続きです。
債権者、債務者
氏族的共同体 → 部族的共同体(大和朝廷)に移行するトリガーは何か?。吉本は、道徳が何故生まれたかを考察したニーチェの『道徳の系譜』を援用します。ニーチェ..
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『世界SF作家会議』読了。
『世界SF作家会議』読了。https://amzn.to/3Tghu9W元々はテレビで放送していたらしく、私はステイホーム期にYouTubeで観て嵌った人。書籍化されていたので、図書館で借りて読んだ。..
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