妻籠を少しだけ歩いてみた -4
緩い坂道を上ると、そこにあったのは延命地蔵堂という建物でした。
中にはお地蔵さまが祀られているわけではなくて、自然石が鎮座しています。
1813年に妻籠の中を流れる蘭川の河原に地蔵尊が浮かび上がっ..
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妻籠を少しだけ歩いてみた -3
日が昇ってきて日向と日影がはっきりと陰陽を表して、時代劇の中の1シーンの
ような感じになってきましたが、地面が舗装されているので現代だと判ります。
馬籠は蕎麦屋やカフェなど飲食関係の店..
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妻籠を少しだけ歩いてみた -1
以前に奈良井宿(中山道34番目の宿場)の話を書きましたが、もう少し愛知県側
にある妻籠(42番目)・馬籠(43番目)は距離的にも近いので、ちょっとだけ
見てこようという軽い気持ちで出かけてきました..
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幕末から明治への物語
若い頃、「面識のない人との会話では、政治とスポーツの話題は避けること」という話を聞いて、なるほどと思った記憶があります。お互いの支持政党やひいきチームを知らないで、迂闊な事を言うと相手の気分を害..
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元禄の秋
『古句を観る』という文庫本があります。柴田宵曲という人が、江戸時代・元禄期(17世紀末頃)の有名でない人の、有名でない俳句を集め、歳時記風に並べて、一句ごとに思うところを書き付けたものです。
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柳かげで
柳は街路樹や川辺の木として人の暮らしになじみ深い樹木です。平安時代末期に西行は奥州へ旅したおりに詠っています・・・
道のべの清水流るゝ柳かげ
しばしとてこそ立ちどまりつ..
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