ちょこっと川柳
このさきを考へている豆のつる 雉子郎(吉川英治)
うまいなと思う。川柳は人の作ったものを読むほうが好きだ。自分で作るのは苦手。時事句などは、あとで読んでも何のことやらわからないことが..
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桜、咲く
けふまでの日はけふ捨てて初桜 加賀千代女
世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし 在原業平
敷島の大和心を人問はば朝日ににほふ山ざくら花 本居宣長
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桜の句歌・今昔
桜の句歌・今昔
あをによし奈良のみやこは咲く花の 薫ふがごとく今さかりなり 小野老
世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 在原業平
惜しめども散り..
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「目へ乳」の思い違い
それ、ウソです(14)
「目へ乳」の思い違い
目へ乳さす引越しの中 武玉川(むたまがわ)
この句は引越し騒ぎの一こま。あまり忙しくて、赤ん坊に乳をふくませるひまもなく、つい赤子の..
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