激動の20世紀、シェーンベルクの変遷。
第2次大戦の只中に在った1940年代... 戦時下に音楽なんてあったのだろうか?いや、あった... それも、力作... 1940年、ドイツの捕虜収容所で作曲された、メシアンの世の終..
タグ: 20世紀 新ウィーン楽派 シェーンベルク ヴォーカル 管弦楽曲
大恐慌、全体主義、転落して行く1930年代のヒロイン、ルル...
オリンピック、始まりました。開会式、選手たちの楽しんでいる姿、様々なユニフォーム、時折、現れる民俗衣装などを追っていると、やっぱり、オリンピックって意義深いなと、感じ入ってしまう。..
タグ: 20世紀 オペラ 新ウィーン楽派 ブーレーズ ベルク
ベルリンのシェーンベルク、アメリカのシェーンベルク、
スターリン独裁下のショスタコーヴィチの苦闘を見つめた前回、20世紀音楽の傑作が、如何に厳しい状況下で生まれたかを思い知らされたのだけれど、ショスタコーヴィチに、その劣悪な環境から脱出する考えは..
タグ: 20世紀 ピアノ シェーンベルク 新ウィーン楽派 ヴォーカル ブーレーズ 内田光子 協奏曲 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
喪失のウィーン、亡き子をしのび、ある天使の思い出を奏でる...
えーっと、リチャード・パワーズ著、『オルフェオ』の話しが続きます。でもって、この小説が、ツイッター文学賞、海外編、第4位に選ばれまして... いやー、こんなにもマニアック(とにかく、20世紀音..
タグ: ベートーヴェン 20世紀 新ウィーン楽派 マーラー ヴォーカル 協奏曲 ケント・ナガノ アバド ヴァイオリン 19世紀
20世紀、バッハの世紀、
バッハって何だろう?キース・ジャレットのニュートラルな平均律を聴いて、いろいろ考えさせられる。バッハが生きた時代、「バロック」という枠組みから見つめたバッハ像は、まったく以ってロー..
タグ: 20世紀 バッハ ストラヴィンスキー 新ウィーン楽派 管弦楽曲 シェーンベルク トランスクリプション 小澤征爾
まるで不条理劇?シェーンベルク、オペラ『モーゼとアロン』。
ファラオもファラオだけれど、そんなファラオに対するモーゼの執拗さも、かなりのものでして... もちろん、そこには神の意志があり... いや、神様は時として理不尽?ファラオに対する要..
タグ: 20世紀 シェーンベルク 新ウィーン楽派 オペラ ブーレーズ