第4回 直交軸の変換とクロネッカーのデルタ
第4回 直交軸の変換とクロネッカーのデルタ
§1 直交軸の変換
直交座標を表すのに、x、y、zのかわりに、x¹、x²、x³を用い、x¹、x²、x³軸の基本ベクトルをそれぞれe₁、e..
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方向余弦とクロネッカーのデルタなど
方向余弦とクロネッカーのデルタなど
xy平面上に原点Oからの距離がa>0である点Aがあるとする。つまり、である。
点Aの座標を(A₁,A₂)とすれば、
である。
..
タグ: テンソル ベクトル解析
オイラーの連続の方程式、運動方程式、そして、ベルヌーイの定理
オイラーの連続の方程式、運動方程式、そして、ベルヌーイの定理§1 オイラーの連続方程式と運動方程式流体の密度をρ、流体の速度場をvとし、空間内の任意の閉曲面Sとこの閉曲面で囲まれた領域Vについて考える..
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一様流中に置かれた円柱まわりの流れとダランベールのパラドクス(背理)
一様流中に置かれた円柱まわりの流れとダランベールのパラドクス(背理)複素速度ポテンシャルfが次の式 で与えられる流れの、|z|=aのまわりの流れを考える。|z|=aだから、これは原点を中心とする半..
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第60回 複素数関数の2次元流れへの応用
第60回 複素数関数の2次元流れへの応用平面上の点(x,y)における流体の速度ベクトル とし、流体の密度をρ、時刻をtとすると が成立する。密度ρが一定のとき、連続の式は となる。さらに、流れ..
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第59回 2次元のベクトル場
第59回 2次元のベクトル場成分(u,v)のベクトル関数Aが平面上の各点(x,y)に対応しているとする。また、平面上の基本単位ベクトルをi、j、この平面に垂直な基本単位ベクトルをkとする。このとき、ベ..
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