春の憂うつ
春の憂うつ
「春」はなぜ「はる」なのか。
『大言海』には、「万物、発(は)る候ナレバ云(い)フト云フ。─略─草木ノ芽張ルコト。」とある。
「田畑を<墾(は)る>意。または気候の<晴..
タグ: 仮面うつ病 プランタン スプリング 『大言海』 『広辞苑』
ひとこと養生記 花咲く四月
春らんまん。桜、桃・梨・杏…百花咲き乱れ、小鳥さえずる、美しい楽しい月です。
春は、草木の芽の「張ル候」だから「春」だと『大言海』に─。
明るい元気があふれ、人の気持ちも「張る..
タグ: 『大言海』 「張ル候」 花冷え
健康雑談(15)春温を病む
春の憂うつ
「春」はなぜ「はる」なのか。
『大言海』には、「万物、発(は)る候ナレバ云(い)フト云フ。─略─草木ノ芽張ルコト。」とある。
「田畑を<墾(は)る>意。または気候の<晴..
タグ: 仮面うつ病 心療内科 プランタン 寒邪 精神科 ストレス 春温を病む 春愁 スプリング 『大言海』
春の詩・歌・句
「春のうた」てんこ盛り
やよひ「弥生」いやおひノ約転。
いやおひ 草木ノ、イヨイヨ生ヒ重ナルコト。 『大言海』
石激(いわばし)る垂水の上のさ蕨(わらび)の萌え出づる春になりにけるか..
タグ: 弥生 『大言海』 飯田龍太 志貴皇子 デーメル 森鷗外 山村暮鳥 萩原朔太郎 夏目漱石 佐藤紅緑
猫・無駄話
漱石&文彦&龍之介の猫
猫と聞いて、すぐ頭に浮かぶのは、夏目漱石の「吾輩は猫である」だ。
「名前はまだ無い」と登場し、ついに名無しのまま、最後はいたずらで飲んだビールに酔っぱらって、水..
タグ: 芥川龍之介 『大言海』 『澄江堂雑記』 『言海』 「吾輩は猫である」 夏目漱石 大槻文彦