KDL-46X5000 付属リモコン2つ、おき楽リモコンと赤外線リモコンはどう?
KDL-46X5000のレビュー、
今回は付属リモコンをご紹介していきましょう。
KDL-46X5000には
2つ付属しています。
まずは従来タイプ、
縦型のリモコンから見てきましょう。
このリモコン、
X2500の付属品よりも
デザインや持ったときの感触が
我が家では高評価です。
これはX2500のリモコン
関連記事:
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/259
KDL-46X2500 付属リモコンと折り畳みリモコンを徹底比較
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KDL-46X5000付属の縦型リモコン、
ボタン類はこんな感じです。
必要最低限のボタンをまとめた
イメージでしょうか?
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これはブルーレイレコーダー、
BDZ-X90付属リモコンとの比較です。
一回り、というか
もっと小柄のリモコンです。
単三電池を縦に2本入れる形状のため、
従来のリモコンよりも
ほっそりとした形状なのです。
これが持ちやすさを向上させています。
(特に、女性や手の小さい方には望ましそうです)
無理に高級風に見せるような小細工がなく、
機能的でシンプルなデザインなのです。
これがX2500の付属品ならよかったのに、
と正直なところ思いました。
おき楽リモコンの影に隠れてしまい、
カタログにもほとんど登場していませんが、
良質なリモコンなのです。
(ただしHDMIリンク関連などの操作はできません)
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このリモコン、
不思議なことに気が付きました。
同じ位置にあるボタンなのに、
この縦型TVリモコンと、
お気楽リモコンやX90のリモコンでは、
違う機能を割り振りしている
ボタンがあるのです。
KDL-X5000の付属リモコンでは、「連動データ」です。
BDZ-X90付属リモコンでは、「画面表示」です。
おき楽リモコンでは、
X90と同じ「画面表示」なのですが・・・
これ、両方とも利用する方には、
操作性に微妙に影響しそうです。
同じTVに付属しているリモコンなのですから、
これは統一してくれたほうが、
絶対にわかりやすいと思うのですが・・・
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さて次に、
注目のおき楽リモコンを見ていきましょう。
軽い傾斜がついていて、
テーブルなどに置いておき、
そのまま押しやすい形状です。
先ほども少し触れましたが、
BDZ-X90付属リモコンと比較してみると、
上下左右ボタンや真ん中の決定ボタン、
ホーム、オプションなどの周りのボタンの
形状や並びが全く同じです。
X2500ではツールボタンでしたが、
X5000ではXMBが復活のため、
ホームボタンになりましたね。
ホームボタンが、
全ての操作、XMBへの入り口です。
余談ですがX5000のXMB、
BDZ-X90ほどカクカクしていません。
(我が家の主観ですが・・・)
関連記事:
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/481
BDZ-X90 XMBがカクカク!? これって仕様? ブルーな・・・
年末に販売店でW5000のリモコンを
試しにいじってみたところ、
X90よりXMBがスムーズに感じたのです。
このXMBの比較的滑らかな操作感が、
我が家の背中を、
最後に押したような気がします。
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さて、おき楽リモコンに戻ります。
下部のカバーを開いてみます。
HDMIリンク関連の操作で利用する
ボタンなどが隠れています。
これが全体です。
とうとうソニーでも
HDMIリンク関連の操作ボタンを
搭載です。
HDMIリンクのこれまでの感想ですが、
予想以上に便利なところと、
あれあれこれは・・・
という両者があるのです。
(HDMIリンクは、別記事で詳しくご紹介予定です)
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おき楽リモコンを以前の機種で
使いたいと思う方も多そうですね。
このリモコン、
ソニーから部品として
購入は可能ですが・・・
部品名:リモートコマンダー(RMF-JD002)
部品コード: 1-480-421-11
価格:5,670円(税抜き価格5,400円
対応機種:2007年秋冬のBRAVIA~
無線方式のため
以前のモデルでは流用できないのです。
ご注意くださいね。
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さて、おき楽リモコン、
全般に操作性は良好です。
ただし下部のカバーの中のボタンは
正直なところ押しやすいとは言えません、
カバーの開閉も、
力の入れ方を工夫しないと
フタが上手に開かなかったりします。
(これは固体差がありそうです)
表面のボタン類の
タッチ感覚や
押したときの反応はOKです。
新しい無線信号のおかげで
遮蔽物があっても操作可能、
レスポンスは抜群です。
このあたりは、
想像以上に便利なのです。
使っていると痛感します。
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ただし、残念な部分もありました。
HDMIリンクできる製品を所有していないと、
使わなくて意味がないボタンが
少なくないのです。
このあたりの赤縞の中の
ボタンがそれです。
「HDMIリンクできる製品を使いなさい」
というソニーの無言の圧力を感じるのは
我が家だけでしょうか?
もう1つ、やや残念なことは
ソニー製品、それもHDMIリンクできる
わずか数製品の操作に限定されてしまうことです。
我が家の場合には、
おき楽リモコンを使う=複数のリモコンを使う
となってしまうのです。
たとえば液晶ベガやX1000に
付属の折りたたみリモコンは、
他社も含めた複数機器の操作が可能でしたね。
我が家は赤外線方式の学習リモコンを活用中、
照明やAVアンプもまとめて操作しています。
おき楽リモコンは無線方式のため、
当然ながら、
従来の赤外線で反応する機器の操作が
全くできないのです。
このおき楽リモコンに
赤外線の学習機能付の濫用ボタンを
3機分くらい搭載してくれていたら、
もう本当に便利だったのですが・・・
さて現在の我が家では、
リモコン達の主導権争いが
勃発しています。
これまで利用してきた
ソニーの学習リモコンの調子が悪いこともあり・・・
複数リモコンがあちこちで
ばらばらと点在しています。
どのリモコンを使うのが
一番便利なのか、
あれこれ検討中の我が家なのでした。
(これも別記事でご紹介予定です)
関連記事:
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/259
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KDL-46X5000(ホワイト) 設置完了! フローティングデザインはやっぱり最高!
本文章は、WEB、カタログ、マニュアルなどの情報に、
我が家の環境での使用感想を加えて作成しています。
最新情報、不明点、疑問点、操作方法、互換性などは、
必ずメーカーに直接ご確認くださいね。
こんにちは。
リモコンについての詳細記事ありがとうございます。
おき楽リモコン使い易そうですね。お店でさわった感じでは見た目ほど重くなく、軽かった記憶があります。HVX用の折り畳みリモコンは重すぎたのでしょうけど・・・。
先日、Sony Style から電話があり、X5050の納品が1月20日に決定しました。待ち遠しいですが、設置場所問題で悩みは尽きません。
by (2008-01-13 08:40)
>いんてあ〜るさん、
X5050の納品日決定、
おめでとうございます。
あと1週間、
楽しみですね。
コメント、
ありがとうございました!
by sonyandvaiofan (2008-01-13 14:14)