GUNS N' ROSES 『APPETITE FOR DESTRUCTION』 [音楽(レビュー)]
先行予告したBLACK SABBATHの『BLACK SABBATH』を
期待していた方がいらっしゃるのなら、ごめんなさい!
何かさ、“空耳アワー”のブログ書いたら、
そのままの勢いで書きたくなってしまった。
このワルなジャケットに惹かれて…
このアルバムでのメンバーはこちらの5人…
W. Axl Rose (vocals)
Slash (guitars)
Izzy Stradlin (guitar)
Duff Rose McKagan (bass)
Steven Adler (drums)
ファーストアルバムにして彼等の最高傑作と評されるは、
楽曲そのものの完成度というよりも、
アメリカン純度100%と言って良いくらいの
ROCK N' ROLLであることと、
メンバー5人のバランスの良さが存分に発揮されていること、
これらの点によるものだと思う。
どちらかというとブリティッシュ気質の強い俺ではあるが、
時にはコッテコテのアメリカンを欲する耳があるのだ!!!
01. WELCOME TO THE JUNGLE
コンクリートストリートジャングルに響き渡る咆哮!
若さ溢れるプレイが野性的な勢いをも感じる…
5人それぞれの味のある個性が実に絶妙だったりする!!
ん~これぞ、ROCK N' ROLL!!!
02. IT'S SO EASY
先のAxlのシャウトを感じてしまうと、
「じゃあ、このヴォーカルは誰なの???」と
思ってしまうかもしれない。
聴けば聴くほどジワリと来るAxlの低いトーンにも興奮!
03. NIGHTRAIN
Slashのギターってイイよね!って改めて。
とにかくノリの良さに最初は聴きまくっていた。
ライブでも映える生き生きとした楽曲がたまらん!
こんな「安いワイン」でワル酔いできる~~。
04. OUT TA GET ME
酔ったSlashのヒトコトでタイトルが決まった一つ…w
むちゃくちゃカッコいいんだけど、
他の曲の良い意味でのアクの強さが
逆にこの曲をシンプルなイメージにさせる。
これまたリフにシビレるROCK N' ROLL!
05. MR. BROWNSTONE
「ヴォーカル誰???」な曲その2。
…だからAxlだってw
ウネりの効いたROCK N' ROLL!
個人的にアルバム1の裏番長なカッコよさ!
06. PARADISE CITY
「WELCOME TO THE JUNGLE」と同じくして
名曲と称される曲!
Slashのギターによるギターに詰め込まれた
純粋無垢さが楽園的だ~。
テンポアップに伴い自分自身の気持ちも加速していく…
07. MY MICHELLE
真実のウラに影あり…ってか?
そんな妖しさにカッコよさがより引き立つ!
08. THINK ABOUT YOU
疾走ラブソングの定番みたいなw
だけど、そんなあなたを独り想っている寂しさが
どことなく溢れてくるところもまた良いところ。
何気にカウベルが絶妙!
09. SWEET CHILD O' MINE
「THINK ABOUT YOU」からのツナギがとてつもない。
当初の当初、これがアルバムの穴埋めだったんだから面白い。
DEEP PURPLEの「SMOKE AND WATER」もそうだけど、
こんな曲に限って名曲になってしまったりするんだよね。
Axlのヴォーカルでより甘さがたっぷりと。
10. YOU'RE CRAZY
クレイジーなROCK N' ROLL!
素直にこのスピード感に聴き入ってしまう
ストレートかつクレイジーさに尽きる一曲っ!
11. ANYTHING GOES
えー、つまりはこんな曲と言うことですかね…
ある意味でこのアルバムを象徴しているのかもw
12. ROCKET QUEEN
女性に「ロケット」と言うと、どうしても胸に目が行ってしまいがち…w
締めにはセクシャルたっぷりな一曲!
どうしてこんなに涙が溢れるのでしょうか…。
感情に響くメロディに感涙。。
とてつもないROCK N' ROLLエナジーを注いでくれた
GUNS N' ROSESではあったが、
彼らもまたメンバーチェンジを繰り返すバンドとなってしまった。
(何か今後もそんなバンドばっかりのレビューになりそう…?)
母体に至っては新作が発売されるのかどうかわからないのだが、
脱退したSlashやDuffらによるVELVET REVOLVERは
やっぱりイイ曲演ってるね!と思うばかりだ。
改めて、ライブ行っとくべきだったなと後悔!!!
GUNS N' ROSES、VELVET REVOLVER関連ブログ…
まさに、捨て曲なしの大名盤ですね!ジャケットもイイ!中学くらいの頃か、このジャケのポスターを見て、どきどきしたもんです。
SWEET CHILD O' MINE、大好きです。
PARADISE CITYもボウリング場のジュークBOXでよくかけました。
アクセルのカリスマ性も凄いしな。
そういえば、新譜の「チャイニーズ・デモクラシー」っていつ出るんでしょうね?
by (2005-12-06 23:36)
来ましたねぇ~。
へなちょこカウボーイズ♂、
LAメタル(だっけ?)にもトップリ浸かってました。
L.A Gunsも好きでしたね~。Tracy Guns最高!
by (2005-12-07 00:54)
>CAMEL MILDさま
いつもありがとうございます!
nice!に感謝です!!
by 鎚鋸 (2005-12-07 03:54)
>diamondogsさま
いつもありがとうございます!
このアルバムは特に“カッコいいジャケット”の代表でもあります!
もちろん楽曲はワルそのものですしね!
>新譜の「チャイニーズ・デモクラシー」
公式HPも情報がありませんようですし…ナゾですね。。
by 鎚鋸 (2005-12-07 03:57)
>へなちょこカウボーイズ♂さま
いつもありがとうございます!
意表をついた更新でしたが楽しんでいただけたでしょうか。
私もLAメタルも良く聴きました~。
OZZYのジェイク期なんかもそう言われていますよね。
…さーて、今度こそサバス更新しましょうかw
by 鎚鋸 (2005-12-07 04:01)
兄貴の位牌~~~~ぃいいい
ヤクザ!
言うまでも無く、世界最強のロックバンドです。
仕事忙しいので、(´・ω・`)/~~さよならっすw
by (2005-12-07 16:03)
追伸
NIGHTRAINの最後あたりのサビ
「タマ○ン蹴ったぁ!」と聞こえるのは
俺だけでしょうか?orz
by (2005-12-07 16:06)
>ken4lowさま
世界最強のロックバンドにnice!ありがとうございます!!
ちなみに先の空耳はリストの一部なので
それらもしっかりと載せられていましたよ、恐るべし!
03. NIGHTRAIN
3:25~ “タマ○ン蹴ったぁ!”
05. MR. BROWNSTONE
3:33~ “兄貴の位牌~~~~ぃいいい…ヤクザ!”
by 鎚鋸 (2005-12-07 21:36)
世界最強のロックバンドは、70年代初頭のマイルスバンドだとばかり思っていました。鎚鋸さんと知り合いに成れたのを期にGUNS N' ROSESをdig してみたいと思います。
by nobby (2005-12-08 01:34)
>nobbyさま
ありがとうございます!!
確かに70年代初頭には先駆的なバンドがたくさん登場しましたよね!
彼らはそういう意味での最強とは違うのかもしれませんが
とにかくロックなカッコよさがたっぷりと味わえますよ!
是非聴いてみてくださいな!
by 鎚鋸 (2005-12-08 20:04)