髪が薄めの方（→あたしもか）に朗報？ 豆腐と○○で育毛。

温かい鍋が美味しい季節。
今夜、湯豆腐にしたという方も多いのでは？

我が家の湯豆腐の特徴は、薄くスライスした大根と薬味のバラエティ。
大根おろしではなく、大根の薄切りがしゃきしゃきした柔らかい豆腐との、
触感の違いが楽しめるんですね。
薬味は、おろし生姜、ネギの小口切り、辺りが定番だと思いますが、
家では、かんずりや唐辛子の輪切りなどを入れて楽しみます。

ユズコショウもいいですね。

豆腐大好きなあたしに、夕刊フジBlogの記事が目に突き刺さりました。
関連記事
「ドイツで豆腐が爆発的人気　世界各地でも…。これからは豆腐屋が狙い目」
その理由は、以前の記事
「あなたがハゲた理由、イタリアにハゲ防止法はあるのか？」
にも書きましたが、
あたし自身が、ちょっと寂しくなっているから。

それで、見出しですが、
「トウガラシ＋豆腐で育毛効果！」
最初は、民間療法的なものかとおもったんですが、
ちゃんと大学の先生が研究しているんですね。

「トウガラシの辛み成分カプサイシン、そして大豆に含まれる成分イソフラボン。
２つを同時に摂取することで毛髪の成長が促進されると、
名古屋市立大・岡嶋研二教授、原田直明助手らの研究から判明した。」
んですって。難しい理屈は、カット。
　『「体の内部から発毛や育毛に作用するため、原因や性別を問わず、
さまざまなタイプの薄毛、脱毛に効果が期待できる。
実際に、男性壮年期に見られる男性型脱毛、更年期の影響による
女性の脱毛、ストレスやウイルス性の脱毛症のいずれにも
改善効果が見られた」と岡嶋教授は語る。』

具体的にどれ位の量をとるといいかですが、
「一日に一味トウガラシを茶さじ２杯、豆腐を半丁ほど」ですって。

楽勝じゃないですか。
早速、明日から試してみようっと。
唐辛子と「かんずり」を買い足さなきゃ。

ポイントやマイレージとは全然関係ない話で申し訳ありません。

あ、あと冷え性のお悩みのあなた。
唐辛子を何本か、ガーゼに包み、靴の中や、靴下の中に
入れると、ぽかぽかしますよ。お試しあれ。

湯豆腐といえば、京都。
南禅寺の湯豆腐を召し上がった方もいらっしゃると思います。

豆腐店の老舗といえば「森嘉」、中学を出て以来、
豆腐作り一筋の、五代目のご主人が、豆腐作りを語ります。
まさに道を極める「豆腐道」です。

ちなみに現在の京豆腐、絹こし豆腐は、ここの先代が生み出したもの。
1959年（昭和34年）のことなんですね。

その意味で、京の柔らかい豆腐を江戸に広めようとしたという設定の、
時代小説、山本一力さんの直木賞受賞作「あかね空」は、
歴史的史実としては成り立たないということになるのかな？

森嘉の「嵯峨豆腐」は、デパートにもインターネットでも売っていません。
お店に行かないと買えません。
この時代、そんな店もあっていいかな。
あ、京都に行きたくなってきました。

森嘉の豆腐が登場することで知られる川端康成の「古都」は、
読み返してみると、運命、宿命に翻弄されるというお話だったことに、
今さらながら気づきました。

森嘉
住所：右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町42 　
電話 [phone]
営業時間：8時～18時 　
休み：水曜と火曜不定休