あなたがハゲた理由、イタリアにハゲ防止法はあるのか? [イタリア]
26日の東京新聞朝刊に、最近、巷に増えた坊主頭のサラリーマン、
「マルガリーマン」の記事が出てました。
美容業界では「ボウズスタイル」っていうらしいですが、
マイケル・ジョーダン、ベッカム、清原和博なんかへのあこがれから、
ファンが真似して、それが一般にも広がっているよう。
記事中には、「薄くなったので」って答えている人も。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/thatu/20060926/mng_____thatu___000.shtml
でもね、こういう人たちは、仕事上で大失敗した時、どうするんですかね?
「ボウズ」になって反省ってのが、出来ないよなと思うんですが。
もっとも今どき、そんなことしないか?
だんだん頭の上が寂しくなっているおじさんは、
同級生たちと会うと、髪の毛の話になったりするわけですね。
そこで盛り上がるのは、
「(あなたが)ハゲた理由」を聞いた時。
これはね、みんな語る、語る。
「現場でずっとヘルメットしたのが決定的だった」とか、
「結婚まで決意した彼女に、二股かけられた上、逃げられたのが…」とか、
「ダイエットに挑戦。体重は落ちたけど、髪も落ちていった」なんてのも。
わざとおかしく作っているんじゃないですよ。ホントの証言。
それともう一つの盛り上がりネタは、「おまえ、何使ったの?」
ちょっと盛り返してきた奴を見つけると、必ず聞くんですよね。
で、あたしも「何か、イタリア製の使ってるんだろが?」
って聞かれたことがあります。
世界のどこかに良いものがあるに違いないと確信しているんです。
でもね、イタリアやヨーロッパは日本以上にハゲ(の割合)が多いんです。
(今すぐ出せないんですけど、アデランスかどこかの調査があったはず)
それに体質も髪質も、水も気候も違うから、アテにはならない。
ちょっと戻った時があったんです。その時、さっきの質問をされました。
そう、使っていたんです。イタリア製のものを。
結構前ですが、友達と北イタリアのピエモンテ州のアグリツーリズモ
(農家民宿)に泊まり、農業組合経営のレストランなんてのにも
行きました。そこで見つけたのが、農業組合が作ったシャンプー。
組合員が育てた完全無農薬のハーブが入っている代物。
それを買って帰った。使っていたら、何だか調子が良かったと。
そんな効能はどこにもうたってませんよ。念のために言いますが。
ただ髪の調子は良かった。日本になかったので、同級生には教えなかった。
それから使わなくなって数年。
28日の読売新聞の夕刊「いまどきアイテム」を読んで驚きました。
雑誌「チルチンびと」のデスクがお薦めとして、この「アグロナチュラ」を、
あげているじゃないですか。
今は、輸入されて販売しているんですね。
髪の毛への効果はともかくも、あの素晴らしい香りを
久しぶりにかいでみようかなと思った次第です。
オトートが最近「黒酢が良い」と聞いて飲み始めたようです。
良い香りの「アグロナチュラ」も紹介しておきますね。
(あ、効かないのか!?)
by (2006-09-29 12:24)
「ぴんくま」さんの「オトート」はあたしか。黒酢ももちろん飲んでますよ。料理にも使っているし。黒酢の里、福山町まで行って、「壺仕込み」の様子も見学しました。イタリアの有名なバルサミコ酢は、頭髪の方への効果は「?」ですが、もともとは薬として使われ、さらには精力剤として知られています。但し、最近スーパーで売られているようなものではなく、ちゃんと木樽で熟成した「本物」ですけど。それと29日の産経の「こうして生まれた ヒット商品の舞台裏」に出てましたが、松下電器のドライヤー「ナノケア」はちょっと高いですが、優れモノです。オトートさんに、是非知らせてあげて下さい。
by nikitoki (2006-09-29 16:08)