記事 での「陣城」の検索結果 45件
薩埵山陣場遺構群(静岡県静岡市清水区)
←大規模な東堀切遺構
薩埵山陣場遺構群は、薩埵山合戦の際に築かれた陣城遺構である。歴史的経緯は薩埵山古戦場の項に詳述したが、ここには前後3回軍勢が布陣している。最初は、1351年の観応の擾乱の際に..
タグ: 陣城 小田原北条氏の城郭
岡部城(埼玉県深谷市)
←浅間山古墳付近の現況
岡部城は、関東管領山内上杉氏が築いた城である。享徳の乱勃発の翌年の1455年、山内上杉房顕は古河公方足利成氏の攻撃に備えるため、岡部城を築いて家宰の長尾景仲に守らせた。古河..
タグ: 陣城 山内上杉氏の城郭
大将陣(栃木県足利市)
←山辺公民館に建つ石碑
大将陣は、前九年の役・後三年の役の際に、八幡太郎源義家が下向の途次、陣営を築いたとされる場所である。現在の山辺公民館の付近に当たり、ここから北北西650mの位置には義家が源..
タグ: 陣城
谷城(埼玉県滑川町)
←主城部から離れた東部の横矢空堀
谷城は、1980年に発見された、歴史不詳の城である。低地を挟んで山崎城と相対する様に、比高20m程の丘陵上に築かれている。その間、わずか350m。山崎城などと連携..
タグ: 陣城
山崎城(埼玉県滑川町)
←長城形式の堀と土塁
山崎城は、山田城の北東500mの至近距離にある、歴史不詳の城である。すぐ西側を鎌倉街道が通っていることから、街道を掌握するために築いた城塁であろう。
山崎城は、長城形式の..
タグ: 陣城
向原付城(静岡県函南町)
←土塁と虎口状の地形
向原付城は、1590年の小田原の役の中で繰り広げられた韮山城攻防戦の際に、豊臣方によって築かれた付城の一つである。中川秀政勢2000が布陣したとされる。
韮山城の付城には..
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東熊堂砦(静岡県沼津市)
←砦付近の現況
東熊堂砦は、1545年の第2次河東一乱の際に、駿河の戦国大名今川義元が築いた砦である。既に1537年の第1次河東一乱の際に、今川方の拠点城郭であった長久保城を小田原の北条氏綱が奪取..
タグ: 陣城 駿河今川氏の城郭
本立寺付城(静岡県伊豆の国市)
←横矢の掛かる土塁
本立寺付城は、小田原の役における韮山城攻囲戦の際に、阿波徳島城主蜂須賀家政が築いた付城である。家政の父、蜂須賀小六正勝は、有子山城主前野長康と並ぶ豊臣秀吉の最古参の家臣で、小田..
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上山田山付城(静岡県伊豆の国市)
←西側の枡形虎口
上山田山付城は、小田原の役における韮山城攻囲戦の際に、蜂須賀小六正勝と並ぶ豊臣秀吉の最古参の家臣で有子山城主前野長康が築いた付城である。韮山城の外郭を形成する天ヶ岳砦の東に対峙す..
タグ: 陣城
追越山付城(静岡県伊豆の国市)
←主郭と土塁
追越山付城は、小田原の役における韮山城攻囲戦の際に築かれた付城で、豊臣方の明石則実勢が構築したものと考えられる。谷戸を挟んですぐ南に韮山城支砦群の一つ岩戸山砦があり、最前線を担う付城..
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昌渓院付城(静岡県伊豆の国市)
←主郭の櫓台
昌渓院付城は、小田原の役における韮山城攻囲戦の際に、豊臣秀吉の家臣で讃岐高松城主の生駒親正が築いた付城である。標高109m、比高89mで昌渓院の裏山に築かれている。昌渓院の南の墓地脇..
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亀之甲山陣城(神奈川県横浜市港北区)
←陣城から見た夕暮れの小机城
亀之甲山陣城は、長尾景春の乱の際に、太田道灌が小机城攻めの為に築いた陣城である。景春の父、長尾景信は山内上杉氏の家宰であったが、その死後の1473年6月、家宰職は景信..
タグ: 陣城 太田道灌の城郭