意外と読めない
　宮部みゆき『昨日がなければ明日もない』読了。 　杉村探偵のシリーズ、たいてい読んだかと思ったら、これは残っていた。いつものこの寂しげな感じがなんとも言えない味。 　荻原浩『月の上の観..
タグ： 月の上の観覧車 荻原浩 短編集 昨日がなければ明日もない 宮部みゆき ミステリ

『笑う森』
笑う森作者: 荻原浩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2024/05/30メディア: Kindle版 内容紹介5歳の男児が神森で行方不明になった。同じ一週間、4人の男女も森に迷い込んでいた。拭..
タグ： 荻原浩 新潮社 自閉症

さすがにたまりすぎ
　とりごえまり『名なしのこねこ』読了。 　溺愛猫的女人さんのご紹介だったと思う。そのまま先住さんのいる家で子猫を拾うときの入門書ともなっているが、この作者さんの心配や躊躇がすごく自分事に思え..
タグ： 土橋章宏 いも殿さま 佐藤究 テスカトリポカ 長編 史実 誰もいない夜に咲く 桜木紫乃 短編集 老人ホテル

アガサ・クリスティ―賞で最高得点！？
　逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』読了。 　『戦争は女の顔をしていない』の後追い的なものかと思ったら、これはこれですごいドラマを作っていて、とても面白かった。世界でも珍しい女性狙撃兵部隊を作..
タグ： 同志少女よ、敵を撃て 映画化 荻原浩 愛しの座敷わらし 逢坂冬馬

帝王の栄枯盛衰
　ロバート・ホワイティング『東京アンダーワールド』読了。 　力道山が暴れ、国際スパイが暗躍し、新旧ヤクザが跋扈した六本木という街に一時君臨したイタリア系アメリカ人(のちに日本に帰化したが)の..
タグ： ロバート・ホワイティング 東京アンダーワールド 僕たちの戦争 荻原浩

またためた～
　年末に読み終わったのから、3冊もためてしまった。 　黒川博行『文福茶釜』読了。 　いやあ、すごいなあ古美術の世界。いったいホンモノなんてあるのかしら。動くお金が大きいだけになあ……審美眼..
タグ： パープル・ハイビスカス チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ ナイジェリア それでも空は青い 短編集 荻原浩 文福茶釜 黒川博行 ミステリ

再読『海の見える理髪店』『続・横道世之介』
ああ、小説読みて～！　 今ちょっとした気持ちの落ち込みを経験中で、本当は本をちゃんと読みたいわけだけれど、持って来ているのは仕事に関係する本ばかり。でも、気持ちが落ち込んでいる時には小説が読みた..
タグ： 荻原浩 吉田修一 東京五輪

戦後漫画史
　ラグナル・ヨナソン『雪盲』読了。 　北欧ミステリは結構読んだけれど、アイスランド物は初めて。なんだか文化的なところになじむまでで終わってしまったかなあ。とにかく、寒そうで。 　荻原浩..
タグ： 雪盲 ミステリ ラグナル・ヨナソン アイスランド 長編 荻原浩 神様からひと言

旅で2冊は少ないが
　旅前に、奥田英朗『我が家の問題』読了。 　ちょっとした家の出来事だが、自分の家となれば一大事。なるほど、『家日和』の続編でしたか。面白い。 　荻原浩『ハードボイルド・エッグ』読了。 ..
タグ： 荻原浩 我が家の問題 奥田英朗 ハードボイルド・エッグ ミステリ 桜木紫乃 連作短編 星々たち

ちょっと気色悪い
　荻原浩『噂』読了。 　なかなか面白く読み進んだし、出てくる人たちのキャラもよかったのだけれど、なんというか、最後が非常に気色悪いというか……読後感はよくないなあ。
タグ： 噂 荻原浩 長編 ミステリ

猫の一人（匹）称
　赤川 次郎 、‎ 新井 素子、 石田 衣良、‎ 荻原 浩、‎ 恩田 陸、‎ 原田 マハ、‎ 村山 由佳、‎ 山内 マリコ『吾輩も猫である』読了。 　なんといってもこの表紙のかわいらしさにや..
タグ： 吾輩も猫である オムニバス 直木賞 海の見える理髪店 荻原浩

千年樹
千年樹　荻原浩 千年樹 (集英社文庫)作者: 荻原 浩出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/03メディア: 文庫
タグ： 荻原浩 千年樹