記事 での「織田作之助」の検索結果 19件
織田作之助の「雪の夜」を読んだ
今晩は、カブーです。
読書習慣を取り戻すべく、好きだった織田作之助の小説を再び読みました。
冬なので「雪の夜」を読みました#59011;
短編なので、すぐに読むことができました。
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狭山池の桜
今日、病院へ行く用事がありました。
病院に行く前に狭山池の桜を短時間ですが見に行きました。
聞いた話によると昨日に満開になったよ..
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織田作之助 夜光虫(1946.5~)
昭和15年に『俗臭』が芥川賞候補となり、『夫婦善哉』が改造社の第一回文芸推薦作品となって「文芸」に再録され、創元社から刊行されています。この年に日本工業新聞を辞めて作家生活に入っていますから、「織田..
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織田作之助 世相(1946年4月)
タイトルは『世相』ですが、昭和21年の現在と昭和15年を行ったり来たりしながら、戦中戦後の作者の小説家としての「揺らぎ」を描いています。人はよくも悪くも時代の子ですから、そうした意味で自らを語ること..
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織田作之助 蛍(1944)
父母を亡くし彦根の叔父のもとで育った登勢が、京都伏見の船宿「寺田屋」に嫁ぎます。お登勢?、寺田屋?、そうです、「寺田屋お登勢」の物語です。昭和19年の発表で、時局がら小説の素材もこうした歴史物に求め..
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織田作之助 可能性の文学(1946年12月)
「大阪」の次は「文学」です。織田作の小説が文学なのかどうか分かりませんが、文学全集の中に織田作の巻がありますから、「文学」なのでしょう。個人的は、面白ければそれでいいのです。 この評論のような『可能..
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kindleで読書 織田作之助 起ち上がる大阪 大阪の憂鬱
織田作の随筆から「大阪」の文字が冠についた随筆を読んでみました。『起ち上る大阪1945年4月』『大阪の憂鬱1946年8月』『大阪の可能性 1947年1月』『大阪発見(初出年月日不明、1947年?)』..
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kindleで読書 織田作之助 それでも私は行く
昭和21(1946)年4/25~7/25「京都日日新聞」に連載された小説で、織田作之助が亡くなる一年前、32歳の時の作品です。この後すぐに、8/31~12/6「東京読売新聞」に『土曜夫人』を連載して..
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kindleで読書 織田作之助 土曜夫人
昭和21年(1946)8/31~12/6まで「東京読売新聞」に連載された、織田作之助33歳の作品です。 この年織田作は、戦後の開放感に酔ったかのように『世相』『競馬』などの名作を次々に発表し、『夜の..
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kindleで読書 織田作之助 青春の逆説
引き続き織田作です。『夫婦善哉(1940)』『わが町(1942)』は、大阪下町の人情を描いていましたが、『青春の逆説(1941)』は、タイトル通り、自我を持て余す美貌の青年の物語です。青年は、三高を..
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kindleで読書 織田作之助 競馬(1946)
癌で逝った作者の妻への愛惜あふれる小説です。 中学の歴史教師・寺田が、癌で逝った妻・一代の名前にこだわって競馬で「1」の数字を買い続ける話です。 寺田は京都生れで、中学校も京都A中、高等学校も三高..
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kindleで読書 織田作之助 夫婦善哉
きっかけは、嵐山光三郎の『文人悪食』です。漱石から三島まで37人の文士を、「食」を切り口に縦横無尽に切りまくった快著です。太宰、安居、檀一雄は出てくるのですが、同じ無頼派に属するオダサクが出てきませ..
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