記事 での「紀尾井ホール」の検索結果 59件
ロマンチシズムの極み(葵トリオ@紀尾井レジデント・シリーズ)
音楽家あるいは室内楽グループを年1回3年にわたりじっくりと聴かせる「紀尾井レジデント・シリーズ」が新しく始まったのは3年前のコロナ禍真っ最中の3年前のこと。その先頭を切ったのが葵トリオ。シューマンの3..
タグ: 葵トリオ 紀尾井ホール レジデント・シリーズ
アンデルシェフスキ再臨 (紀尾井ホール室内管・定期演奏会)
まさに魔術師。
まず、そのプログラムのトリッキーなこと。自身が指揮振りする協奏曲二曲と管弦楽曲との組み合わせですが、そちらは指揮なし。実は、そういう構成は、初登場の前回とまったく同じなのですが、..
タグ: 紀尾井ホール 紀尾井ホール室内管弦楽団
少年のような哲学者 (本堂竣哉-ピアノ)
久々に「明日への扉」シリーズにふさわしい新人の登場でした。
紀尾井ホールの会報「紀尾井だより」に片桐卓也氏がこんなことを書いています。
『明日への扉シリーズを聴く楽しさは、才能の発見だけで..
タグ: 紀尾井ホール 明日への扉
ネオロマンチシズム (エスメ四重奏団)
都響とジョン・アダムスとの共演も話題になっているようですが、本来のクァルテットでも素晴らしい演奏でした。近年希に見る新しい演奏スタイルで久しぶりに心が沸き立ちました。
2年前の来日公演がNHKで..
タグ: エスメ四重奏団 紀尾井ホール
ミュンヘン・フィル コンサートマスター就任記念(青木尚佳@紀尾井ホール)
紀尾井レジデント・シリーズ第3弾に青木尚佳が登場。
その青木さん、演奏後のスピーチで「え~、いろいろありまして…」と、ここに至るまでのことを思って感無量の様子。それでも、ちょっとはにかんだような..
タグ: 紀尾井ホール 青木尚佳
アイドル・クァルテット (タレイア・クァルテット)
若手演奏家を紹介する紀尾井ホール「明日への扉」シリーズ。新進気鋭の演奏家の登竜門というわけですが、登場する時点ですでにそこかしこで活躍し知名度も高い昇竜の勢いの若手ということが多い。ところが今回のタレ..
タグ: タレイア・クァルテット 紀尾井ホール 明日への扉
バロック・オペラの世界 (紀尾井ホール室内管・定期演奏会)
ここのところ紀尾井ホール室内管の新機軸が続きます。今回は、コントラルトのガルーを迎えてのバロック・オペラの世界。
実は、前身の紀尾井シンフォニエッタ時代にペルゴレージの歌劇「オリンピーアデ」をや..
タグ: 紀尾井ホール室内管弦楽団 紀尾井ホール
リチャード・トネッティ&オーストラリア室内管弦楽団
一度は聴いてみたいと思っていました。プログラムが編曲ものだけなので、ちょっと躊躇しましたが思い切って足を運びました。そのプログラムがかえって面白くとてもよい体験になりました。
《室内管弦..
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伝統をモダンへ (紀尾井ホール室内管・定期演奏会)
しばらくは興奮が収まらなかった。
頭がほてってしまって、その音楽についていったい何からどう書きとめたらよいのやら考えがまとまらなかったほど。トネッティは、以前から期待していたけれど、コロナ禍で来..
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ブロードウッドが誘う時代の旅(川口成彦@紀尾井レジデント・シリーズ第2回)
川口成彦さんのフォルテピアノによる紀尾井レジデント・シリーズ第2回。
第1回は、1890年製のエラールでムソルグスキー「展覧会の絵」を弾いてみせて度肝を抜いた川口さん。
ピリオド楽器演奏と..
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天使のグルーヴ (大藤莞爾 チェンバロ・リサイタル)
若手演奏家を紹介する紀尾井ホール「明日への扉」シリーズは、開始からちょうど10年経つという。その前身の《ニュー・アーティスト・シリーズ》も含めて、プログラムに出演者一覧が掲載されていました。
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才能というものの軽さ (河井勇人 ヴァイオリン)
新人の登竜門という「紀尾井 明日への扉」。久しぶりにそれにふさわしい新人の登場でした。
会場は、いつもより格段に若やいだ雰囲気。学生風の男女も多く、楽器ケースを背負った若い人や、親に連れられた音..
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