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タグ検索トップ  >  記事  /  洪自誠
記事 での「洪自誠」の検索結果 35
真味只是淡 豆腐をどうぞ
 昔、ちょっと読みかじった『菜根譚』のなかにこんな言葉があった。  醲肥辛甘非真味 真味只是淡(のうひしんかんはしんみにあらず しんみはただこれたん)  神奇卓異非至人 至人只是常(しんき..
タグ: 『菜根譚』 おふくろの味 洪自誠 本山荻舟 豆腐
大きにお世話と大きにご苦労
  世話の字に二つの意味あり、一は保護の義なり、一は命令の義なり。保護とは人の事につき傍らより番をして防ぎ護り、或いはこれに財物を与え或いはこれがために時を費やし、その人をして利益をも面目をも失わしめ..
タグ: 福沢 諭吉 洪自誠 菜根譚 アルフレッド・アドラー 岸見 一郎
我より勝れるの人を思え
 事稍( やや )払逆せば、便ち我に如かざるの人を思え。則ち怨尤( えんゆう )自ら消えん。心稍怠荒せば、便ち我より勝れるの人を思え。則ち精神自ら奮わん。                  ..
タグ: 洪自誠 菜根譚 渋沢栄一 孔子 論語
何事もほどほどに
 事々、個の有余不尽の意思を留むれば、便ち造物も我を忌む能わず、鬼神も我を損する能わず。若し業必ず満つるを求め、功必ず盈( み)つるを求むれば、内変を生ぜざれば必ず外憂を召かん。      ..
タグ: フリードリッヒ・ニーチェ 菜根譚 洪自誠 斎藤 一人 磯田 道史 江村専斉
試練に遭遇した時
 凡( およ )そ遭う所の患難変故、屈辱讒謗( ざんぼう )、払逆の事は、 皆天の吾( わが )才を老せしむる所以にして砥礪切磋( しれいせっさ )の地に非ざるは莫し。 君子は当に之に処する..
タグ: 佐藤 一斎 言志四録 菜根譚 渋沢栄一 洪自誠 良寛 圜悟克勤 松原 泰道 半藤 一利 山岡鉄舟
四戒
偏信して奸の欺( あざむ )く所となるなかれ。自任して気の使う所となるなかれ。己の長を以って人の短を形( あらわ )すなかれ。己の拙に因りて人の能を忌むなかれ。                   洪..
タグ: 洪自誠 菜根譚
人事を尽くして天命を待つ
天の機関は測られず。抑えて伸べ、伸べて抑う。皆これ英雄を播弄( はろう )し、豪傑を顛倒する処なり。君子は只だこれ逆に来たれば順に受け、安きに居りて危うきを思う。天もまたその伎倆( ぎりょう )を用う..
タグ: 渋沢栄一 洪自誠 菜根譚 山田方谷
退路は残してやれ
奸を鋤( す )き倖を杜( ふさ )ぐは、他( かれ )に一条の去路を放つを要す。若しこれをして一も容( い )るる所なからしめば、譬( たと )えば鼠穴( そけつ )を塞ぐものの如し。一切の去路都(..
タグ: 洪自誠 菜根譚 東日本大震災 養老 孟司 孔子 論語 山崎 武也
しかるべき人物から相手にされなくなったらおしまい
寧ろ小人の忌毀するところとなるも、 小人の媚悦する所となるなかれ。 寧ろ君子の責修するところとなるも、 君子の包容する所となるなかれ。                   洪自誠    ..
タグ: 菜根譚 洪自誠
人情の通弊
餵うれば則ち附き、飽けば則ち颺( あが)り、燠( あたた)かなれば則ち趨( はし)り、寒ければ則ち棄つ。人情の通患なり。                     洪自誠      ..
タグ: 洪自誠 菜根譚 フリードリッヒ・ニーチェ
生意を暢(の)ぶる
人情、鶯の啼くを聴けば則ち喜び、蛙の鳴くを聞けば則ち厭う。花を見れば則ちこれを培わんと思い、草に遇えば則ちこれを去らんと欲す。但( た)だこれ、形気を以って事を用うるのみ。若し性天を以ってこれを視..
タグ: 洪自誠 菜根譚 福岡 伸一
初心を原(たず)ね、末路を観よ
事窮まり勢い蹙( ちぢ )まるの人は、当に初心を原( たず )ぬべし。 功成り行い満つるの時は、その末路を観んことを要す。                       洪自誠      ..
タグ: 洪自誠 菜根譚 中江藤樹
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