記事 での「昭和史」の検索結果 54件
東京宛 ラムゼイへ 日本の対ソ戦略を探れ スパイ・ゾルゲの昭和(8)
日本の対ソ戦略を探れ
ドイツ軍の侵攻で苦境に陥いったソ連は、ドイツと三国同盟を結ぶ日本の動向に神経を尖らせています。日本に背後を突かれればひとたまりもありません。モスクワから2通の電報が..
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ゾルゲの暗号 スパイ・ゾルゲの昭和(7)
ゾルゲ 1940東京 マックス・クラウゼン
スパイの通信ですから当然暗号が用いられます。1930年代にどんな暗号がつかわれたのかを、垣間見ることができます。ゾルゲの報告書を暗..
タグ: ゾルゲ 昭和史
東京発 ラムゼイ ② バルバロッサ作戦 スパイ・ゾルゲの昭和 (5)
ネタ元はNHK取材班『国際スパイ ゾルゲの真実』(1992角川)。
ゾルゲは、1940年から何度もドイツの「バルバロッサ作戦」を警告し、1941年3月には、ソ連侵攻は6/20(実際は6/2..
タグ: ゾルゲ 昭和史
ゾルゲの無線機 スパイ・ゾルゲの昭和(6)
ラジオを改造した受信機 上が送信機、ガソリンパイプのコイルが見える
ゾルゲが、三国同盟とバルバロッサ作戦の情報を無線でモスクワに送信した、というのが前回までの話。今回はその際..
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東京発 ラムゼイ ① 三国同盟 スパイ・ゾルゲの昭和 (4)
ゾルゲは数百通の《電報》をモスクワに送っています。「上海諜報団」の無線技師であったマックス・クラウゼンを東京に呼び寄せ、クラウゼンが組み立てた無線機を使って報告書をウラジオストックに(電波..
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諜報団 東京ニ集結ス! スパイ・ゾルゲの昭和 (3)
続きです。
ネタ元は『現代史資料 ゾルゲ事件 1』ですが、捕まったスパイの「自供」ですから何処まで信用していいのかは?。こちらとしては面白ければそれでいいわけですが…。 1933年、「ゾルゲ..
タグ: ゾルゲ 昭和史
魔都・上海のゾルゲ スパイ・ゾルゲの昭和 (2)
アグネス・スメドレー 魔都 上海続きです。上海での任務
1930年、ゾルゲは赤軍情報部よって上海に派遣されます。『手記』(現代史資料 ゾルゲ事件1)によると、中国でのゾルゲの任務..
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再読 半藤一利 永井荷風の昭和 ④(2012文春文庫)
提灯行列@ お断り ⇒いたずらに長く、引用多いです。
続きです。
軍歌と万歳と旗の波と
《夕飯を喫し玉の井を歩む。此里よりも戦地に赴くものありと見え、広小路の大通挑灯を提げて人を送るもの長..
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ゾルゲ諜報団 スパイ・ゾルゲの昭和 (1)
『大平洋戦争への道 1931-1941』を読んでいると、日本が太平洋戦争に踏み出す10年は、驚くことにリヒャルト・ゾルゲ(1895~1944)が日本でスパイ活動をした時期とピタリと重なりま..
タグ: 昭和史 ゾルゲ
再読 半藤一利 永井荷風の昭和 ③(2012文春文庫)
@ お断り ⇒いたずらに長く引用多いです。続きです。
荷風さんの浅草
荷風さんは数多くの浅草を舞台にした小説を書いています。その浅草への思いは、時局柄「オペラ館」が閉鎖となった昭和19年3..
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再読 半藤一利 永井荷風の昭和 ②(2012文春文庫)
@ お断り ⇒引用多いです。続きです。「非常時」の声のみ高く(昭和8~10年)
昭和8年は、日本が国際連盟を脱退した年です。来るべき戦争を意識して「非常時」という言葉が叫ばれ、関東では「防..
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再読 半藤一利 永井荷風の昭和 ①(2012文春文庫)
『大平洋戦争への道』を読んでいて永井荷風を思い出しました。荷風には大正6年から昭和34年の死の間際まで40年にわたって書き継がれた日記『断腸亭日乗』があります。荷風はまさに昭和を生きたわけで..
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