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記事 / 「東京都世田谷区が試算したものだ。空き家となった実家を処分するときの経済的負担を、経過年数などに応じて3つのケースに分けて試算している。 ポイントとなるのは、空き家を売却(譲渡)したときの所得に、一定の条件下で適用される3000万円の特別控除を利用できるかどうか。 相続開始日(親が亡くなった日)から3年後の年末までに売却することが、所得税の特別控除の適用を受ける条件の1つになっている。そのため、処分をずるずると先延ばしにしてしまうと、売却時の所得税負担が大幅に増えることになる。