さすがにたまりすぎ
とりごえまり『名なしのこねこ』読了。
溺愛猫的女人さんのご紹介だったと思う。そのまま先住さんのいる家で子猫を拾うときの入門書ともなっているが、この作者さんの心配や躊躇がすごく自分事に思え..
タグ: 土橋章宏 いも殿さま 佐藤究 テスカトリポカ 長編 史実 誰もいない夜に咲く 桜木紫乃 短編集 老人ホテル
まつろわぬ民
高橋克彦『火怨(上・下)』読了。
大長編で、読むのは時間がかかったが、感動。特に、知ってる地名がたくさん出てきているし、トーホグ人として共感する部分が多い。しかし、馬に乗っているにしても..
タグ: 芥川賞受賞作 首里の馬 高山羽根子 阿弖流為 火怨 高橋克彦
旅には分厚い
辻村深月『凍りのくじら』読了。
旅に持っていくには分厚かったけれども、もうすぐ読み終われると思ったから、持って行った。ストーカー、こえー。長いけど、これは面白かったな。人を上から観察する..
タグ: 北斎殺人事件 ミステリ 高橋克彦 辻村深月 凍りのくじら 長編
やっぱりそんなに怖くない
高橋克彦『悪魔のトリル』読了。
なんとなくあか抜けないホラーだけれど、まあまあ面白いんだよな。そんなに怖くないけど。衛生博覧会というのが懐かしかった。
赤染晶子『乙女の密告』読了..
タグ: 悪魔のトリル 芥川賞 赤染晶子 高橋克彦 ホラー 短編集 乙女の密告 短編 角田光代 裁判員
【読書】冬を待つ城 安部龍太郎著
「九戸政実の乱」を書いた小説です。
小田原北条氏が滅亡し徳川家康は関東に国替え、そして同じ東北の伊達政宗も軍門に下ったなか何故九戸政実は豊臣秀吉に戦いを挑んだのか?
面白い内容..
タグ: 安部龍太郎 九戸政実 冬を待つ城 天を衝く 高橋克彦
トーホグ伝奇ロマン
高橋克彦『星の塔』読了。
ちょっと古めかしい感じの言葉だが、「伝奇ロマン」というやつなんだろうな、昔流行った。トーホグ人としては、こういう取り上げられ方もなかなか面白いと思うけど(でも、..
タグ: 星の塔 高橋克彦