ホントに厭だったり
アガサ・クリスティー他『厭な物語』読了。
なめていた。本当に、びっくりするほど厭な話というか、日本のイヤミスに比べ、またこの乾いた感じの厭さったらない。
津村記久子、深澤真紀『ダ..
タグ: 猫脳がわかる! 芦沢央 夜の道標 ミステリ 厭な物語 アンソロジー ダメをみがく 対談 津村記久子 深澤真紀
どれもよい
森絵都『永遠の出口』読了。
なんというか、世代的にぴったり過ぎてはまった。そうそう、中学の時は校内暴力・積木崩しでしたねえ。共感がすごすぎて、だいたい自分と同じ人かと思えてくる。が、自分..
タグ: 西加奈子 サムのこと 猿に会う 短編集 某 川上弘美 芥川賞作家 永遠の出口 森絵都 柚月裕子 蟻の菜園
力作!
チョン・セラン『フィルティ・ピープル』読了。
50人のエピソードは一つ一つは短いながら、一気に読むとかなり疲れる。が、とても興味深くて、読み終わるころには、最初からちゃんと相関図とか作っ..
タグ: フィフティ・ピープル チョン・セラン 村田喜代子 飛族 韓国 孤島 生命式 村田紗耶香 芥川賞作家
哀しい未来
多和田葉子『献灯使』読了。
全米図書賞の第一回翻訳文学部門受賞作。読んでみると、かなり哀しい。人生100年の時が来ても、全然楽しくない。『犬婿入り』もそうだったけど、なんでこういう小説を..
タグ: 献灯使 多和田葉子 芥川賞作家 全米図書賞
二つの日記
小川洋子『妖精が舞い下りる夜』読了。
早稲田の文芸を出て、倉敷で主婦をしながら作家をやって、芥川賞というなんだか羨ましい環境。前半のエッセイは、本人の作風とも相まって何か死のにおいがし..
タグ: 壇蜜日記(1) 壇蜜 エッセイ 小川洋子 妖精が舞い下りる夜 芥川賞作家
お笑い芸人で芥川賞作家 又吉直樹さんの新作掲載の「新潮」4月号、異例の4万部スタート
お笑い芸人で芥川賞作家 又吉直樹さんの
新作掲載の「新潮」4月号、異例の4万部スタート
新潮社は27日、芥川賞を受賞した
お笑い芸人、又吉直樹さん(36)の
新作「劇場」を掲載する..
タグ: 異例の4万部スタート 「新潮」4月号 新作「劇場」 芥川賞作家 お笑い芸人 又吉直樹