パーセル、魔法を音楽で描き出す、セミ・オペラの魔法。
さて、今年は、シェイクスピア(1564-1616)の没後400年のメモリアルであります。改めて、この、イギリス、ルネサンス期に活躍した劇作家の存在感を考えると、驚かされる。シェイクスピア自身が..
タグ: イギリス 17世紀 ガーディナー バロック オペラ ノリントン パーセル ピリオド シェイクスピア
ナショナリズムを越えてしまう『我が祖国』。
さて、9月です。新シーズンの開幕。芸術の秋、クラシックの季節の到来。で、早速、秋めいている!となると、「残暑」という言葉が使えない事態に、何だか調子が狂ってしまう。そんな天気に、完..
タグ: 19世紀 スメタナ 管弦楽曲 ノリントン ピリオド チェコ 交響詩
ユニークでワクワクのベートーヴェンでした【ノリントン指揮N響A定期を聴く】
きのうは2日連続でプロオケの演奏会に行きました。
久しぶり(たぶん1年ぶりくらい)のNHKホール。
(そばが代々木公園ということで、少し前はデング熱の警戒のため虫除けスプレーとか置かれてい..
タグ: ノリントン ベートーヴェン N響
ノリントンのベートーヴェンその2・『ドヤ顔』は賛否両論?【N響10月A定期】
10月のNHK交響楽団の定期演奏会はABCすべてノリントン指揮でベートーヴェンの交響曲。
先日のBプログラムに続いて、A定期を聴きに行きました。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪..
タグ: N響 ベートーヴェン ノリントン 演奏会
ノリントンのベートーヴェンその1・「田園」はちょっと不思議でした【N響10月B定期】
NHK交響楽団の定期演奏会。
今月は毎年恒例、ノリントンのベートーヴェン祭り。
最初のBプログラムはピアノ協奏曲2番と交響曲6番「田園」でした。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪..
タグ: N響 ノリントン レヴィン ベートーヴェン ピアノ協奏曲 交響曲 田園
ワーグナーの時代における、ワーグナーという存在、
ワーグナーが描く世界は、超越的で、圧倒的...
神話的というか、いや神話そのものなのだけれど。それまでのオペラが、古代ギリシア、ローマの古典に則って展開されていたのに対して、..
タグ: ワーグナー オペラ ピリオド 19世紀 ノリントン 管弦楽曲