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妊婦の救急搬送の経験(12) [妊婦の救急搬送の経験]

ベットから、歩く許可が出たとき、私の靴がないことに気がつきました。
それまでは、まったく気にしていなかったのですが、救急車で搬送されてきたので、裸足で入院したのでした。
家族も靴や、病院内で履くスリッパに気が回らなかったので、まず、スリッパをもってきてもらうように頼みました。

痴呆症の検査で
「100 から 7 をひいて・・・」「そこから、7 をひいて・・・」
と、7 の引き算をするというのをきいたことがありました。

その検査が、出産の次の日ぐらいに、脳外科の医師が枕元で行われました。

「(痴呆症のテストと)おんなじだ!」

と、思ったのですが、頭が回転せず、ゆっくりとしか計算ができなかった覚えがあります。

そして、産科に移ってから、再び同じ検査が行われました。
私は暇なベットの上で練習していたので、さっさと答えられました。
ところが、検査は続きました。

「100 から 17 をひいて」
「・・・83」
「それから、17 をひいて」
・・・・
「・・・筆算していいですか?」

と、きいてしまいました。
私は、くも膜下出血を起こす前から、暗算がとても苦手です。

医師は主人に、主人に暗算が得意かどうか確認をしたそうです。
私は主人の前で暗算をしたことが、ほとんど、おつりの計算でもしたことがなかったと思います。

「暗算が得意かどうか知りませんが、理系です」

と、答えたらしいです。
医師は首をひねったらしいです。
医師が尋ねたのが、私の両親であったら

「とても苦手です。2桁の暗算はできません。」

と、答えたと思います。
主人の返答のおかげで、医師に回復があやしいと思われてしまったかもしれません。
現在でも、暗算は苦手です。
これがくも膜下出血の影響かどうかは不明です。

妊婦の救急搬送の経験(13)へつづく
妊婦の救急搬送の経験(1)から読む

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