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妊婦の救急搬送の経験(11) [妊婦の救急搬送の経験]

ベットから起き上がれるか、どうかの頃、クリニックで入院中の娘のとても心配なニュース(?)が飛び込んできました。

「斜頚(しゃけい)で、片方にしか首がむかない!首にしこりがる」
というのです。
いわれてみると、病室にある写真の中の娘は、すべて同じ方向を向いています。
クリニックの医師によると、自然に治ることもあるので、経過を観察するとのことでした。

まだ、写真でしかみたことのない我が子にそんな・・・。
私は斜頚というのを知りませんでした。
後で母子手帳をみたら、チェック項目にありました。
しかし、入院中の私は、インターネットで斜頚について調べることもできないので、どんな障害かとても不安でした。
大学病院の看護師さんにもきいたのですが、クリニックの医師と同じ答えでした。
それでも、すぐに治療をしたほうがいいのではないか・・・と、いろいろ思いました。

入院していて、搾乳以外やることがなかったので、そんなことばかり考えていました。
もう、心配で、心配で、はやく娘に会いたくて、たまらなかったです。

そして、トイレに行く許可がでると、搾乳も授乳室で行うようになりました。
授乳室では新生児を抱いて、授乳する母子の横で、搾乳しました。
ますます、娘に会いたくてたまらなくなりました。
ベットから起きられるようになり、シャワーや洗髪の許可もでて、身の回りのことができるようになると、元気になったような気がしました。
自分では、すぐに退院しても大丈夫な気持ちでした。

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<斜頚の後日談>

私の退院後、小児科医に診てもらい適切な対処をしていただいた結果、生後1ヶ月検診では首のしこりはほとんどわからなくなり、生後2ヶ月で娘の首のしこりは消えていました。そして、生後2ヶ月で首が据わりました。
身体の発達では、多少、体の左右で違いはありました。
でも、人間は誰でも左右同じではないので、許容範囲かと思っています。
(許容範囲のはじっこかもしれませんが・・・)
斜頚だったことも、いわなければわからないし、左右の違いもいわれなければわからないと思います。
例えば、片方の寝返りが得意で、もう片方はなかなかだったこと。
走ると、左右がなんか変かなという感じで、得意なほうと不得意なほうがはっきりしています。


妊婦の救急搬送の経験(12)へつづく
妊婦の救急搬送の経験(1)から読む

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