上下逆転 【JR山陽本線/山陽電車姫路駅周辺立体高架事業前日編】 [鉄道・旅路]
前回の続き、さていよいよ明日(26日)にJR山陽本線(神戸線)と山陽電車の軌道の位置関係が
上下逆転
になります、普通の高架事業は片方が高架になるだけですが、地上線が高架になると同時に
他社の高架線路が地上に降りてくると言う珍しい工事、1日がかりの突貫工事で行われます。
ゆえに、今日が見納め。と言う事になりますので動画データもちょっと大目です。
ブログのindexから「続きを読む」で」入る際にはご注意を(苦笑)
前回、姫路駅西方にある「大将軍橋」のウルトラC的架橋状況について書きましたが
今日、いよいよ
JR高架線路を跨いでいた部分が外されました、前回記事と比べると分かると思いますが
いままで架線は架橋の下をくぐって仮配線されていましたが、ちゃんと本来の架線位置に
修正され電車が通れる状況となっています。
まぁこっちは1日半通行止めにして下に(姫新線用)踏み切りを作るだけなのでまだ
大工事とまでは行かないかも知れません。
問題は1日で上下を逆転させる2社の線路の方です。
では今日で見納めとなる「JR地上線路」を「高架の山陽電車」が跨ぐ光景を見ましょうか
ちなみに工事後は右にいる6連の直通特急は左に移り、左にいる4/3連の普通電車は
右のホームに移ります
理由は知りませんけど(笑)
ホームの幅が広くなるんでしょう、多分w
山陽電車姫路駅を出て直後、右に明後日(27日)以降に走行する事になる新路線が見えてます
この線路を通るとJR姫新線は1年ほど跨ぎ続けますがJR山陽本線は頭上を通る事になり
今までの上下関係が逆になります。
写真奥に見える鉄橋が山陽電車の新線路、手前が現行の高架線路。
右を走るJR姫新線が異様に凹んで潜っているのが分かります
この短距離でアップダウンしている線路も珍しいと思いますが、これも後1年程度で見納めです
ちなみに、この写真自体はJR姫路駅西の開かずの踏切から撮影していますが、山陽本線が
高架に移り、姫新線のみ踏切を通る状態になると開かずの時間が経ったの1時間あたり10分弱
という劇的ビフォーアフターな事になります、まぁそれだけローカル線だと言う事ですけど(笑)
山陽電車を逆向きで姫路方面に向かった場合・・・・
この光景も今日が最後です。左に平坦に進む新線路が見えます、その後再度左から
合流してきますが・・・・・まぁ見ての通りカーブのきつさは緩和される事になりますね。
でも飾磨カーブと舞子カーブのキツさは残ってるけど
山陽電車を後にし、今度はJR神戸線へ
これは姫路駅地下の地下改札。これも最終的には無くなる方向です。
JRで地上と地下と高層階(フェスタ2階)と3レベルの位置に改札があるのは珍しいと
思うんですけど・・・・それもそのうち見納め、少なくても6/7番線への上り口は今日で最後です。
ちなみに姫路駅自身はJR西日本の中で4番目に売上高を誇る駅だったりする(笑)
乗降客数と売上額が必ずしもマッチする訳じゃないけど、JR西日本にとってはとても
大事な駅な訳です、神戸周辺は乗降客が多くても始発駅とかじゃないからなのと
新幹線と各支線が纏まっていないからなんですかねぇ・・・上位陣、大阪と京都駅なので・・。
まぁそういうJR姫路駅ですが
このように地上線路を221系や223系が激しく入出線する姿も今日で見納めです。
夕日に照らされる7番線の構内出発信号
今日でお役御免です。
今日が地上線路走行最後の日なのでホーム端にはデジカメやHDムービーカメラを持つ
ファンが多数居りました。
ある意味オーラが出ております(苦笑)
私は出来るだけ一般乗客のオーラにしてましたよ、えぇww
今日で最後の地上線路(6番線)へ入線する223系新快速。
そして明日からは走れない地上線路を西に向けもうひとっ走りしてゆく223系なのでした。
なんかアクセスが伸びたと思ったら、某所にアドレス貼られてたのね(笑)
一応切り替え当日のコンテンツも順次作成中なのでダイレクトに飛んできてしまった方は
鉄道カテゴリーで見るか、>NEXT の記事をご覧ください。
実際のところビデオカメラで撮影したいところなんだけど、ビデオカメラって昔の
肩にかける業務用のHi8カメラしかないんだよね・・・流石にアレを持ち出すと「鉄ちゃんオーラ」
が出てしまうので普通にPowerShotのモーションJPEG撮影で撮ってきました。
これなら一見普通に写真を撮ってるようにしか見えないからね(笑)
オタクじゃないぞ、って事で・・・まぁ線路やらなにやら写してる時点で一般人からオタク認定
されてそうですけどね(汗)
うはwww自分の後姿がwwww
by 傍観者 (2006-03-27 11:30)
■傍観者さん
それが鉄ちゃんクオリティwww
by 厚樹 (2006-03-30 22:44)