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R-D1s + NIKKOR-S・C 5cm F1.4 [Cameras&Lenses]

(50mmでは)田中さんこと田中光学TANAR 5cm F2エルマーさん

ばかりを使っているかのようなブログになってきているのですが、

実はいろんなレンズを使っていて、、、

【OLYMPUS E-410 + NIKKOR-S 55mm F1.2】(1/40,F1.2,ISO400)

↑特にコレは大のお気に入りなのです。

 

どうも見た目が田中さんに似ているのですが、

おそらく田中さんが似ている、というのが正しい

のだと思います。

やっぱり天下の日本光学だからねぇ、田中さんの真似なんて

しないよねぇ、、、

と思ったら、この鏡筒はライツ社そっくりだ!

【OLYMPUS E-410 + NIKKOR-S 55mm F1.2】(1/30,F1.2,ISO400)

違って見えるのは無限遠(∞)ストッパの形くらいでしょうか??

好きだから、いいんですけど

 

ちょっと見た目はライツ社のSUMMARITまんまなのですが、、、

使ってみると結構な違いがあります。

 

ピントが合わせられる範囲は、∞から1.5feet(およそ50cm)まで。

肝心のピントレバーは、∞から3.5feetまでで

およそ100度の回転角。

田中さんと同じく、適度なトルクのおかげで、とても使いやすい

ピントレバーだと思います。

田中さんは3.5feetと3feetの間くらい(およそ1m)まで距離計

と連動するのですが、このNIKKOR-S・C 5cm F1.4はちょっと

だけ寄れます。

3feetと2.5feetの間に1つ指標が入っていて、それよりも少し

だけ寄ったところまで、R-D1sの距離計と連動するのです。

およそですが、、、2.7feetくらいでしょうか?

ちょっとの差なのですが、近距離撮影でこの差は意外と大きい

ので、個人的には助かります。

 

距離計と連動しない2.7feetから1.5feetまでは、やはり

に頼って撮影することになりますが、すぐに慣れます。

 

3.5feetと3feetの間に、強めのクリック感があるのですが、

クリック感を乗り越えてからも距離計と連動してくれるのですから

個人的にはコレはいらないかな、と思います。

知らないうちに寄り過ぎないように、ポカ避けになっているの

かもしれませんけど。

 

【OLYMPUS E-410 + NIKKOR-S 55mm F1.2】(1/30,F1.2,ISO400)

↑絞りは、1.4、2、2.8、4、5.6、8、11、16の不等間隔。

結構強めのクリック感があり、途中で止めて使うこともできる

ものです。

絞りリングが動かなくて、絞り値を示している指標(黒い点)を動かす

のですが、この回転方向がなんとなくコンタックスの方向。

さすがはコンタックス系でカメラ事業を開始したニコンさんです。

ライカ系でカメラ事業を立ち上げたキヤノンさんとは、絞りの方向

まで逆で、、、

使いにくい、と思いきや別段気にならないですね。

(この辺りの操作性は、田中さんも全く同じです)

 

そういえば、いわゆるロシアものも、コンタックス系で作り始めた

経緯のせいか、ライツ社とは反対だったかもしれません。

今度見てみましょう。

 

さすがに、ピントレバーの回転方向はライツ社やキヤノンさんと

同じ方向です。

一眼レフではコンタックス系の方向なのですが、ライカスクリュー

マウントではさすがにライカ系の操作性も取り入れたようです。

 

【OLYMPUS E-410 + NIKKOR-S 55mm F1.2】(1/50,F1.2,ISO400)

↑1.5feetまで繰り出しても、こんな感じでかっこいい

私のは絞りリングが黒塗り、絞り値が白文字になっている比較的

新しいもの(とはいえおそらく1960年頃)「黒だすき」という

一応珍品らしいです。(買ったときには、そんなことを知りませんでしたが。。。)

 

黒いボディによく似合う、いいレンズだと思います。


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