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A BIGGER BANG TOUR @ ナゴヤドーム [音楽(洋楽)]

更新遅くなりましたが、ついに行って参りました!!!

 

2006年4月5日、

ついにローリング・ストーンズ

名古屋上陸!!!

 

 

その日は朝から曇りがちな天気であったが…。

http://www.toshiba-emi.co.jp/intl/special/0508rs/index_j.htm

 

私が到着する頃には割合と天気も良くなって来て、

絶好のライブ日和といった日差しが感じられるようになった。

(まぁ、ドームだから関係ないけどね…

 

ナゴヤドームと言えば中日ドラゴンズが本拠地とする

ご存知、野球場であるが、

 

 

※ 先日の中日×楽天オープン戦時に撮影

 

先の画像とこちらのものと比べてみると

もはやライブハウスと化していると言っても過言ではないであろう。

いや、むしろライブの始まる場外は無音の空間であったにもかかわらず、

私を含めたソコに集まる広い年齢層の“若者達”

頭の中で自分の聴きたいと思う曲が

イメージトレーニングのように永遠と流れ続けていたのである(笑)

 

※ドーム横の機材トラックの列 

「なんか、新手の集合住宅みてぇ~」

 

本日は友人と参戦。

別々にチケットを取ったため席は違ってしまうのだが、

↑こんなワケのわからない言葉を交えつつ

楽しめるのもまたライブならではと言えよう。

 

※野外オフィシャルグッヅ売り場の様子。

 

やはり混む。到着がやや遅かったようで、

購入までに数十分かかり、なおかつ品切れのものも…

 

 

当日購入したのは…

 

     プログラム 3000円

     アルバムフォトTシャツ 4000円

     サムライTシャツ 4000円

     トートバッグ 4000円

     キーホルダー 1000円 ×2

     ビニールバッグ 500円

            計 17500円

 

結局、チケット代違わぬ出費をしてしまった。。

 

…あなたはストーンズに人生を賭けますか?

 

 

  Yes,I do.(笑)

 

開始30分前にドーム内に入り、

午後7時ほぼきっかりに何の前触れもなく…

 

「レディース & ジェントルメン…

 プリース ウェルカム…

   リッチーーー・コッツェーーーーン!!!」

 

 

ウワサでは聞いていたものの

この人のバンド、ライブツアー通じてのオープニング・アクトだったんだね。

 

ビリー・シーンを交えてのトリオによるセッション色の強いバンド。

セットリストははっきりとわかっていないが(勉強不足です。。

初っ端に「哀戦士」

ジャムセッションなのかMR.BIGのオリジナル曲なのか不明だが

やけに第1期JBGのにおいのする一曲が含まれ、

その後にバラードナンバーを一曲。

ラストに「Z・刻をこえて」でシメだったと思う。

かなり各々のテクニックが絡む一曲一曲だったので、

こんな感じで楽しんでみると彼らがBB&AとかCREAMとかに

見えてきてしまうのは病んでいるからであろうか???

 

帰りの後談で友人と共にこのCDが欲しくなったと一言。

ただねぇ…

 

名古屋のストーンズファンの皆さん

ノリ悪すぎではありませんか???

 

オープニングアクト中は特にひどかった感じ。

席を動く人、休憩に行く人、

思わず立ち上がる人もブロックに数名ずつ(私を含め…

 

確かに完璧アウェイだし、ストーンズを見に来てるんだから

しかたないけど、ちゃんと聴こうよ!観ようよ!!

個人としてはとても良い演奏で満足できたが、

それだけがもっとも憤る一面だった。。

 

 

さて、脱線を致しましたが、

8時頃…ついに正面スクリーンに

ベロマークグラフィックが映し出される!

 

1.Jumping Jack Flash
2.It's Only Rock'n Roll
3.She's So Cold
4.Oh No Not You Again

 

「ストーンズのライブは少々待たされる」

のが、もはや当たり前と言っていいだろうか。

いきなりの「J.J.Frash」に会場が騒ぐ!

ちなみに先に一曲目は「Brown Suger」だろうと

勝手に思い込んでいたのは、

何年か前の来日時に武道館前でストーンズライブを聴くという

タモリ倶楽部の企画時に一曲目であったことに起因する。

(ex “ザ・ローリング・ストーンズ無料体感ライヴ OUT 東京ドーム”)

…たしかクイズになってて、オーケンさんが正解してたような

特に意味はない。しかしながら、この一曲目でナゴヤライブが

幕を開けたことは嬉しい意味で意表を突いたサプライズであった。

 

「来たぞぉ~ナ・ゴ~ヤぁ~~」

序盤セットリストからも伺えるとおり、

今回の日本公演ラストということもあってか

新曲を絡めた抜群の演奏で叩き込まれる。

まさに、私たちにとって

いろんな意味での「ビガー・バン」なひと時だ。


5.Ruby Tuesday
6.Rain Fall Down
7.You Got Me Rocking

 

「この曲、知ってるゥ~?」

と、これまた意表を突く選曲だ。

特にオールドファンには嬉しい初期の楽曲

しかも前後が新曲であったにもかかわらず、

その一切のタイムラグを感じることもなく

今のストーンズが普通に演りきるところが凄いと思う。

もっと言うとそれが一番新鮮な一面であった。


8.Gimme Shelter
9.Tumbling Dice

 

個人的に最も聴きたかった曲の一つがこの二曲。

特に「Gimme Shelter」

今ツアーではあまり演奏されなかった感があるので

ここで演奏してくれたのがとても嬉しかった。

そして次曲はストーンズのダークサイドな曲の後に

聴くとそのイントロメロディにとても惹かれてしまう…

とてもニクイです、はい。


10.This Place Is Empty
11.Happy

 

メンバー紹介の後に行われる

恒例のキースタイム。

新曲と名曲による二大看板が

彼の存在をとてもとても大きくする…


12.Miss You
13.Rough Justice
14.Get Off Of My Cloud
15.Honky Tonk Women

 

この印象的なベースラインと共に

中央ステージが動き出す。

自分の横を通り過ぎていくメンバーたちの中で、

それでも寸分違わず印象的かつ独特な音でたのしませてくれる

ドラムのチャーリーに何故か目が行ってしまうんだよ(笑)

「Honky Tonk Women」のときにバックする。

そのとき中央ステージにはスクリーンのあったはずの場所に

どデカい花柄のベロが踊っている仕掛けが!!!

今回のライブで多く語られていた“遊園地みたい”なのを

ここで改めて実感する。


16.Sympathy For The Devil
17.Paint It Black
18.Start Me Up
19.Brown Sugar

 

ラストに向けて、名曲で畳み込まれる。

さらりと書いた↑の4曲はいろんなとこで耳にするナンバーばかりなので

会場全体が一番の盛り上がりをみせた時間であっただろう。

友人の聴きたかった「Start Me Up」

そして私の聴きたかった「Brown Sugar」

そろってラストに演奏されたあたりも、

帰路の話の盛り上がりをより良いものとさせた。

 
20.You Can't Always Get What You Want
21.Satisfaction

 

アンコール。これらもまた名曲。

ついつい口ずさんでしまうメロディに会場全体が

合唱団のようになる…

ハズなんだけどなぁ。。。ミックとの意思の疎通ができていなかったのか、

やっぱナゴヤってノリ悪いのかなぁ…。

 

でも、まぁ、今回のストーンズの面々を見ると、

当初「今回の来日公演が最後になるんじゃ?」というウワサを

感じさせない、まだまだ元気な(失礼)ステージパフォーマンスで

とても感動できるものであった。

多分、もう1~2回は最低でも日本に来そうな予感がするな。

ただ、ナゴヤに来るかどうかは正直なところ微妙といった感じかな?

 

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コメント 8

yubeshi

レポート楽しみにしています。
ルビーチューズデイやったんですよね。聴きたかったな〜ぁ!
by yubeshi (2006-04-09 02:14) 

辺見えみりも結婚しましたね〜。

えみりのパパの西郷輝彦はその昔「ローリングストーンズは来なかった」という強烈な歌を歌ってた。
シカゴ、ボブ・ディランとかアーティストの名前を連呼している歌で、最後に「ローリングストーンズは来なかった」と言う。
確かドラッグで実際に来なかったからそう歌った。
まさに昭和歌謡の名曲です。
by (2006-04-10 20:45) 

鎚鋸

>Rucciさま
いつもお世話になっております!
ようやく完成いたしました。。
とても思い出に残るライブとなりました!!
by 鎚鋸 (2006-04-22 03:17) 

鎚鋸

>yubeshiさま
いつもお世話になっております!
お待たせいたしました。。
こちらの公演は意外ながらも素晴らしいセットリストな
ライブの一つと言ってしまってもいいくらいの凄いライブでしたよ!
また見に行きたいですよね。
by 鎚鋸 (2006-04-22 03:20) 

鎚鋸

>gackさま
いつもお世話になっております!
返信遅くなりました。。

お相手が「キム兄さま」ですからねぇ。
世の中わからないものです。

その来なかった経緯もあって、
日本武道館は日本人的ロックの聖地でありながら
ローリング・ストーンズの面々としても聖地としていますよね。
いまだに来日するだけでビッグニュースですし(笑)
by 鎚鋸 (2006-04-22 03:27) 

鎚鋸

>HALさま
いつもお世話になっております!
お待たせしておりました。。
nice!に感謝です!!!
by 鎚鋸 (2006-04-22 03:28) 

yubeshi

素敵なレポートと大人買い(笑)、流石です!
確かにコッツェンのステージは可愛そうになってきましたよね。
まだまだ、やれるって事は分かったので、是非、また来てもらいたいです。その時は私も名古屋に行きたいな〜。多分、一人で勝手に盛り上がると思います。
by yubeshi (2006-04-23 13:21) 

鎚鋸

>yubeshiさま
コメント、そしてTBありがとうございます!

しかしながら、そのコッツェンのライブを観て
思わずCDを買ってしまいました(笑)
オープニングでありながらも印象的なものでした。

そうですねー。名古屋に来てくれればですが。。
それにしても周囲のウワサ以上にパワフルでエネルギッシュな
演奏に脱帽でした。また来てほしいですね!!!
by 鎚鋸 (2006-04-24 02:52) 

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