液体石鹸に挑戦 その2 (続き) [■手作り石けん記録]
(追記)前・本記事を含め、その後の経過をまとめました初めての液体石鹸まとめ(2006/1/6)
本記事はこれの続き
写真は希釈準備中
液体石鹸の素、800g強できたので試しに100gだけ希釈してみます。
水 140cc、クエン酸 1cc、グリセリン 10cc を小鍋に入れ、沸騰しかけたところで火を止め、液体石鹸の素を投入。
”じゅわーーーっ”という音とともになにやら異臭。。。。そして白濁。
ええぇーー?
白濁はともかく、音と異臭はなんだ。
直感的には溶かしてあったクエン酸と急激に中和が起こったという印象。
ひょっとして鹸化不十分だったかな。。。
この本によるとHPで3時間は煮ろと書いてある。
(結構くどい本なので、しっかり読んでません)
1時間でやめたのが失敗だったか?
でもココで引き下がるわけには行かないのだ。
液体の素はかなり溶けにくそうなので、後でレンジできるようにガラスボウルに移して放置することにしました。
写真は一日放置後。途中で一回電子レンジで暖めて、素は全部溶けました。
なんか、白いとこと半透明な部分に分離してます。やっぱり油脂過剰だったかな。上部だけすくい取って手元にあった鍋を洗ってみましたが、非常によくあわ立ち、使えそうです。
透明にならなかっただけで使用には問題なしと判断。この考察はまた別途。
ローズマリーとオレンジEOで香り付けし、シャンプーデビューしました。
百均のポンプボトルに詰替。おいておくとやっぱり分離しちゃうので、軽く振ってから使いましょう。
私の髪(セミロング)では泡立ちイマイチ。オット君はよく泡立ってました。くやしい。
市販のシャンプーよりサラサラしているので手に取りにくいです。洗い上がりは上々ですよ。
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液体石鹸2でクエン酸を入れたのはなぜですか。
by イルカ (2006-01-30 15:32)
イルかさん、ようこそー。
一般的に液体石鹸を作るときはアルカリのディスカウントを行わない(鹸化率100%)ため、若干過剰で未反応の苛性カリが残っている可能性があります。それを中和する目的でクエン酸やホウ酸を少々添加するのですが、今回の場合は計量ミスで油が多いので、本当は不要だったかもしれません。
ホウ酸にすると少しとろみがでます。
どちらにしても石鹸成分をつぶしてしまうので入れすぎは厳禁です。
by ゆりくま (2006-02-01 11:05)