SSブログ

ブンガクってすごい。 [このブログについて]

昨日は久しぶりに小説を読んだ。

そもそも小説好きから読書が好きになった私。
読み出すと面白くなって最後まで読まずにはいられない。
厚い文庫本の全○巻なんてのも、読むのが早い私でもそうとうな時間がかかるものだから、睡眠時間削って割と一気に読み通さずにはいられなくなってしまうたち。
だからこそ、今は育児に専念、と、小説を読まない日々が続いている。
(でも、文学を語るほど文学知らない、けどね^^; 文学系の学部出身だけど・・・赤っ恥な知識しか持ち合わせません・・・)

が、先日、母校早稲田大学の「早稲田文学」が発行しているフリーペーパー「WB」(http://www.bungaku.net/wasebun/)でこの本の広告を見て、つい買ってしまった。

われら猫の子

われら猫の子

  • 作者: 星野 智幸
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/11/10
  • メディア: 単行本


先日の芥川賞で候補にあがった星野さんだが、私は読むのは初めて。

実は、取材などで現実の星野さんとは少しばかりの面識があり、彼のホームページ(http://www.hoshinot.jp/)の「言ってしまえばよかったのに日記」をよく読ませていただいているのだが、それゆえか、逆に作品はぜんぜん読んだことがなかったのだ。

短編集なら、まぁ、ちょびちょび読めばいっか・・・と思ったが、甘かった(笑)。
やっぱり一冊読みきらずにはいられなかったよ。

読んだ後、「ざらり」とした違和感が残った。

私はどちらかというと直木賞系の作品のほうが好きで、重松清さんとか、池波正太郎さんとか、登場人物のどこかに自分を仮託して読み込むようなストーリーに共感しながら読むたちなのだが、今回読んだ星野さんの作品は、読みながら、それとは「違う」と感じるものばかり。言葉も表現も、登場人物たちや小説世界、そして、読んでいる間の自分の心の動き。

ぜんぶ、「違和感」なのだが、読んでいても、読み終わっても、面白い。
その「ざらり」とした違和感が、社会や時代やいろんなことに感じている「違い」を浮かび上がらせてくれて、自分が何かに気づいたという証でもあるんじゃないかと思う。

そんな経験と、自分がこのところブログで試みている作業とを照らし合わせて、やっぱりブンガクってすごいなぁと思う。

共感しない、違和感の連続の場合でも、それを面白いと感じさせてくれる力量。
星野さんってすごい。

私は、このブログをはじめた頃、自分の子どもや遊びに行った話題を中心にして、いろんな写真を掲載して、ずっとやってきていた。が、そこに、ちょっとした違和感と危機感を感じて、リニューアルすることにしたのだが(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2006-08-02-1)、最近、また、なんとなく、違和感を感じて、「自分の意見」をストレートに書いてみる、という試みをいくつかやってみた。

が、それは実は私にとっては危険な賭けであって、「こんな楽しいことがありましたよ~」「こういうのをやりましたよ~」「うちの子こんなにかわいいでしょう?」ってなんとなくつれづれの記事を書いていればそれはそれでよいのだけれども、そこに、「私はこう思うからこうしてるんだ」とか「私はこんな人間で、でも、こうやって生きているんだ」と、いう主義主張をそこに盛り込むと、読んでいる人のリアクションや読んだときの感想はちょっと違ってくる・・・と思っている。

それまでは、「そうだよね~」「わぁ、楽しそう!」という共感や憧れを中心として成り立ってきた世界に、そうではないものは駄目、というような印象を残してしまうんじゃないか、と、小心者の私は、実はちょっとばかりドキドキしてしまうのである。

いろんな考え方がある人がいるのも当然。
いろんな生き方があるのも当然。
いろんな子育てがあるのも当然。

どこにも正解はなく、それぞれがそれぞれの信じた道を歩んでいるのであって、それでいいと思っているが、自分はこうなのだ、とか、こう思う、とか主張をしてみると、どんなに一生懸命、伝わるように書こうと思っても、そのすべては伝えきれないし、また、伝わらないものなのだ。

私は、ブログって何だろう?っていう好奇心からこのブログをはじめたのだが、一方で、ブログというのは、双方向性をうたいながらも、なんとなく、共感のメディアであり、違和感や違うことの素晴らしさ、なんかを伝えづらいんだよね。

そもそも、「私、こうは思わない」とか、「ちょっと違うんじゃない?」っていう場合は、たぶん、記事を読んでもコメントを残すことはなく、そのまま通り過ぎてしまうから。むしろ、「ちょっと違うよ」って言ってもらえると、こちらもいろいろとまた考えて、必要があれば自分や自分のやり方に少しばかりの修整を加えることができるのだが、違うことを伝えるって勇気もいるし、まぁ、ブログみたいなものではやりにくいことなんだよね。

あくまでも人間は違っていいし、違うから素晴らしいんだけど・・・

だから、ブログは面白いんだけどね。Mixiもそうかな。

育児にせよ何にせよ、自分とは違うやり方で、また違う正解にたどり着こうとしている方のストーリーなんか「へぇ、こんなやり方もあるのか!」って目からうろこだし、素敵なお買い物には「いいなー、私もほしいなぁ」って思って買っちゃったりもするし、何か悩みやツマズキや発見を書いたときに共感やアドバイスやおすすめ商品を教えてもらえるのがそれがとても面白いから続くんだよねぇ。あまりないことだが、場合によっては「反面教師」にすることだってあるだろうと思う。

その違いを発見できるところが、ブログの面白さ、だと私は思っている。

でも、ブログが個人に由来するメディアである以上、それはその個人以上のものではなんでもなくて、その人がそれでよければいい、と思っているので、私は自分のブログ以外で「こいつは違うぜ」とか「ちょっとなぁ」って思うところは(いままでにほとんどないけど)、まず、行かなくなり、結局、自分がいいなーとか、素敵だなーとか、そうだよねーとか思うところが、巡回先として残っていくのだから、そもそもブログってそれでいいんだけれど。

そうやって同質化できるようなものばかりが集まっていくから、公園デビューと似た側面があって、コメント初めて残すときにちょっとした勇気がいったり、また、どういうコメントを残すかで悩んだり、まぁ、適当に流したり(あ、これ大事だよね!笑)するんだけど・・・。

・・・ん? てことは、リアルの人間関係もインターネットも同じだね。

職場でも、育児ママのさまざまなシーンでも、「同じ」であるときは楽だけど、「違和感」を感じたときにどうやって伝えるか、ってこと。伝えないで流すっていうのもまたしかり、だけど、伝えたいっていうケースもあるもの。友人同士でも、職場同士でも、ブログ仲間でも、親子でも・・・。

相手を思うからこそ、違和感を伝えたくなるんですよね。
どうでもよい人には言わないもん。
流せばいい。
好きだからこそ、わかって欲しい。

で、本題に戻ると、そうした「違和感」を感じたときに、それを相手に傷つけたり、非難したりせずに伝えることのできる方法として、ブンガクってすごいな、って思う。
また、社会や時代に、あるいは個人に、問題提起できるとこも。

「所詮虚構」と思うもよし、「わからない」と片付けるもよし、「違うだろ」と思うもよし、またその中から「そうだよな」って気づいて、自分の日々に生かしていくもよし。
「作品」だから、「批評」もできるし、場合によっては「非難」だってできる。

書いた人のことでもないから、世界も根拠も無限だし、そもそもねつ造、いや、創造の世界だから、卑下したり嫉妬しようにもできない。憧れや目標にすることはできるけど。

事実ではないストーリーであるがゆえに、主張も受け取り方も自由に行える。
また、そのブンガクの主張に対して「違う」と感じた人を傷つけたり、非難したりすることもない。
受け取る人も、受け取らないことも、排除することも自由だし。

ブログもそもそも同じなんだけど、ブンガクと違って、どうも自分に近しいので意外と排除しにくいのと、書き手の能力がプロとは異なるのと、で、主張を盛り込むと、どうしても、思いを伝えるときに、伝えきれない感、や、誰かを傷つけたり、非難してないか、と、思わずにはいられない。

自分の日々を参考にしてくださっているという感想をいただくと、嬉しい一方、襟を正して頑張らねば、と思う。おこがましいけど、未熟な、試行錯誤の過程にいる自分の書いたことを取り入れてくださった方が一人でもいるのなら、やっぱり書く責任も伴うしね。
自分の記事が原因で、いたずらに惑わしたり、不要なモノを買ったりさせたら、本意じゃない。

・・・まぁ、それも読んだ人の責任だけどね(笑)。
そもそもブログってそういうものだもん。
不完全な誰もが書き手になれるもの。

自分自身が、まだまだ未熟で、わかったようなことや説教くさいことを言える身分じゃない、って思うから、余計にね・・・。やっていることや、考えていることも、いつも正しいわけでなく、むしろ、書くことで、いろんな視点からの意見をもらって考えて、軌道修正しては生きてるんだもの。

でも、普段はあまり聞くことのない、人の考えてることや思いって、長男を生む前の二度の流産のときなんかそうだけど、聞いてみるのと私自身、参考になったり、救われたりするんだよね。
その経験がブログをはじめた動機のひとつでもあるし(でも、流産の話題はリニューアルで消しちゃった!復活しなくちゃ!)、思い、も書きたい。

でも、ストレートすぎると難しいのよね。

で、そういうときに、受け取り手に自由さを残したまま、自分の主張を届けられる手段。
それが「ブンガク」なんだなぁ、と、ふと思い至った。

押し付けも、説教くささもなく、さりとて、埋没もしないで核心を突く。

いや、本当にブンガクってすごい。
そんなことを感じた星野さんの一冊でした。


nice!(5)  コメント(11)  トラックバック(2) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 5

コメント 11

mamaru

今日の日経新聞の一面、春秋が面白かった。

春になって独り言を言う人が増えた、その対応に困る、というもの。
独り言は子どもの発達で現れるものだが、大人になるにつれて、次第に閉ざされていく。。。外部の無数の敵に囲まれる現代社会では、脳内をさらけだして生きられるほど平和な世界ではない。

だからこそ、”独白人”はそういう敵の存在を忘れた心優しい人で、幸福そうな独り言ならばほほえみ返すのもよい。

そういう内容でした。
思わず、ううむ!素敵な見方だ!って。

ブログやインターネットって、結局、膨大な独り言なんですよねぇ。
だから、”独白人”への対応と、同じなんだよねぇ。

ほんと、素敵な記事を読むとほほえみ返したくなるし、落ち込んでいる人を見たら応援したくなる。とまどいもあれば、変な人って思うときもあるし。

一方、ブンガクはちゃんと問いかける完成した作品なんですよね。

・・・しかし、作品と駄ブログを比較してモノを考えたら、怒られちゃいそうですね^^; 誓って言いますが、長いブログだけど、作家きどりで書いてるつもりはまったくなく、誤解なく何かを書こうとし、かつ、推敲もなく書いていると、ただ長くなってしまうだけです・・・(笑)

と自己レスでした。記事書いたあとに新聞読んでひらめいたの。
by mamaru (2007-02-05 15:31) 

みやじー

ブログ上で「違和感」をうまく伝えるのは難しいですね…。「共感」であれば言葉が足りなくても相手をさして不快にしたりすることはないでしょうが、「違和感」「違い」は言葉が足りないと…。
メールもそうですが「文字」だけで気持ちを伝えることの難しさを感じます。自分ではそんなつもりではないのに相手を不快にさせてしまったり。

学生の頃、教授に「君の文章は不快だ」と言われたことがあって、それ以来なおさら慎重になっています。

だから私はブログ上では自分の主張めいたことは書かないようにしています(たまに書きますが…育児ブログのくせに{笑})。家族が読むと言うこともあって余計なことは書けないということもありますが…(笑)。

そして他の方のブログで「違い」を感じた時には
「なるほど!」
と思ったことはコッソリ取り入れ(笑)、
「う~ん」
と思った時にはスルーします(笑)。会って話をすると、表情だったりしぐさだったり色々と補うものがありますが、文章はそれだけが全て。「書く」ことを続けていこうと思っている人間にしては「臆病」かもしれませんが、私のスタンスはそんな感じですね。

※私がこんなに長いコメントを残すのはmamaruさんのとこだけですよ(笑)。
by みやじー (2007-02-05 15:32) 

あーさん

私も、小説を読むのが大好きで、読み出したら上下巻、
徹夜で一気読みしちゃうタイプです。
宮部みゆきさんとか、村上春樹さんとか、独自の世界に
ぐーっと引き込まれるタイプの小説が特に好きで、
寝食忘れてどっぷりハマるのに幸せを感じます。
でも育児してると、なかなか読む時間が取れなくて寂しい限り。
星野智幸さんの小説は読んだことがないですが、
「違和感の連続なのに、面白い」というmamaruさん評を読んで、
すっごく読んでみたくなりました☆
そして、mamaruさんのブログ感も、ふむふむ~と思うことばかり。
私も、ブログって個人個人が自分の表現したいことを自由に発信
できるツールだと思っているので、基本的には何を書いても
自由だと思うんですよね。もちろん、誹謗中傷とかは論外だけれど。
でも、mamaruさんのおっしゃるように、「共感」を伝えるのは容易だけど、
「違和感」を伝えるのは難しいというの、まさにその通りですよね。
ブログだけじゃなく、普段の人間関係でも。
直接言わなきゃ伝わらない、というface to faceの人間関係と違って、
ネット上の関係では、あえて違和感を伝える必要もないし、そのまま
通り過ぎちゃうのが常ですよね。
mamaruさんは、いつも真摯にご自分の想いを文章にしてらして、
それがすごくわかりやすく、伝わる文章なので、すごいなぁ~!
とひそかに尊敬していたんですよ☆
私も、もっともっと自分の考えを的確に伝えられるようになりたいな~
って思ってます。
by あーさん (2007-02-05 15:39) 

*Donguri_korokoro*

mamaruママの文章だけで
本を一冊読みきった満足感が得られました♪
是非作家さんになって欲しいと
本気で思っています*Natural-junjun*は。。
by *Donguri_korokoro* (2007-02-06 00:13) 

おもしろそう。この本。
と、表紙とタイトルのみで判断してしまいましたが。
でも、mamaruさんが『おもしろい』と感じた本、
読んでみたいなと思いました。
by (2007-02-06 02:58) 

mamaru

教育とか法律っていうのは、もちろん、ブンガクもそうなんだけど、はき違えると、正論なんだけど、正論であるが故に、相手を傷つけることがありますよね。ところが、ブンガクはある意味虚構だという前提があり、また、正論を正論として語るモノではないから、とても高度なコミュニケーションだなぁとつくづく思います。

ブログっていうのは、あくまでも私のほんの一面だけしか描けない。だから、思ったことをきちんと伝えたいなぁって思うとなかなか難しくてね。
一応、友達が読んで、「お前やばいだろ」と思うようなことは(あまり思わないけど)書きません(笑)。

インターネット上だけでお知り合いの皆さんも、本当に私にとっては今、かけがえのない友人のように感じていますが、でも、リアルでの友人は、ブログにない私も知っている。だから、このブログもその友人達の知っている私にも近づいていけるだろうか、と思ったり、でも、結局、近づけないなぁと思ったり。

まぁ、一面だけを見て、「こいつはちょっと・・・」と思われても、しょせん、私のすべてを見て判断されたわけではないので、別にしょうがないや、と思って、毎日は毎日として自分らしく自然体で生きていくほかないんですけれどね。

でも、そのことで、人を不快にさせてしまったり、傷つけてしまったら、嫌だなぁと、つくづく思うのです。結構、人を気にするたちなので。喜ばせたいとは思うけど、逆の感情を引き起こしたいと思っているわけではまったくないのですよね・・・。

本当に独り言で、応援したい、とか、ちょっと皆さんの暮らしに発想の転換できるきっかけになったらな、とか、そういう思いはないわけではないけど、自分の日々や自分、考え方をひけらかしたり、自慢したりしたいわけではないですからねぇ。

でも、感じたことで、これは大事だなーって思うこととか、こういう面白いことがあったよーって思うと、書かずにはいられない。
そんなときに、主張めいたことになってしまうのですよね・・・。

みやじーさんのように書かない、という手段もありですよね。
でも、やっぱり書いてみたいんだよね。それが正しいのか、本当に他の人が面白いのかって反応を試してみたいのかもしれません。
だって、自分が正しい、っていつも迷いなく思えたら、ブログなんか書かずに自分でそう思って生きていればいいんですものね。
迷うし、完璧じゃないから、こうして、綴ってしまうわけで・・・。

インターネットに限らず、face to faceの関係でも、意外と伝わってないよなーって、いろんなところで発生している人間関係を傍観するときに思うんですよね。だから、私は、そういうことに気づいたら、さりげなく橋渡しをして、人間関係が円滑になるようなそういう人間でありたいな、と思うのです。だって、例えば仕事先なんか、毎日顔を合わせて、家族より長い時間いっしょにいるんだからね。ぎすぎすした中で生きていくなんて嫌ですからね。

そのためには、今、こうしてお休みをいただいている間に、いろいろと人間として充電して、視野を広くしていきたいと感じてます。
仕事がら、英語のスキルとかもまるでないので向上しなくちゃなぁと思うけど、そういうのはまぁ、英語のできる人は他にいるので、他の人にはできないことができるようになれば、それでもいいかと自分を甘やかしているのであります・・・。
by mamaru (2007-02-06 09:37) 

mamaru

そうそう、ちなみに、星野さんのこの本。
読んでいるときは違和感の連続だけど、彼がたぶん言わんとしてるであろうことは、違和感ではなく共感、でした。
だから、面白かったんだろうなぁ、と。
うん。しかし、ブンガクってすごいわ。
by mamaru (2007-02-06 09:44) 

mamaru

そういう意味では、プロのアートや音楽も書道も、全部ブンガクと同じだね。

ちなみに、我が家のお遊びは「アートもどき」で、形はアートっぽいけど、思想は何もありません(笑)。単なる手遊び。ただ、作ってて楽しいだけ~。
そこがプロと素人のお遊びとの違いですよね☆
遊び心、だけですもん。そこにある動機って。
それ以上でも、それ以下でもない。
ただ自分が楽しいからやってる。
そんなことも思いながら・・・。
by mamaru (2007-02-06 11:04) 

あっこ

私は池波正太郎さんが好きですね。
なんか文章が気持ちいいから。

違和感を伝えるのって本当に難しい。
私はあまりそういうのをうまく流せないタイプなので、
溜め込んだ挙句に、
つい一言余計なことを言ってしまって、すごく反省しますね。

友人でそういうことをさらっと言える人がいて、
思わず彼女を観察してしまうことがあります。
でも、やっぱり同じようにはできないなー。
by あっこ (2007-02-06 21:35) 

mamaru

鬼平と梅庵が私は好き~。
ていうか、他のはちょっと読んだだけでまだ読んでないんだよね。
じいじの本棚より拝借してたのだ。実家にいる頃。
後、池波さんのは食べ物のシーンがおいしそうでね(笑)

あと、他の歴史物も好きよ。
宮城谷さんの小説とか好きなんだよねぇ。
三国志だったら孔明とかさ、なんか、そういう存在が好きでね。
「晏子」とか、そういうのも面白かった。

・・・ちょっとおやじっぽい?

違和感の伝え方って難しいよね。
正論を振りかざしてしまうと、伝わらないことの方が多いからね。
どうやってうまく落とし込むかなぁ・・・ってよく考えるんだけど・・・。

友達同士だったら、どうやって話してもちゃんと伝わるけどね。
メールではなく、そういうときは面と向かって話すけど。
私は結構、さららっと言っちゃうたちなので^^;
だってぇ。友人だったら、違うときは違うって言ってくれるし。
反論食らってそこで話し合えば解決するしさ。
そう、反論を受け入れて話し合える、っていうのもおおきいし、そういう信頼関係があるよね。

オンラインでの関係とか、多数を相手にすると、もうどうしようもないよね。
何度も何度も意見交換したり、おなじみさんになってる場合は別だけど、一見さんとかだと、もうお手上げ!

それでも、私は少しでもわかろうと努力してしまうけれど。。。

星野さんのHPの日記とか今日も読んでいたら、そういうネット上での意見に対する見解とかもあったりして、そうだよなぁ、私のような一般人と違って、いろんな人が現れて、通り過ぎてるんだろうなぁって思ってね。
それらを見つめながら対応している星野さんって素敵だなと、ますます思ってしまうのでした。
by mamaru (2007-02-06 22:08) 

mamaru

そういえば芥川賞候補作「植物診断室」をやっぱり買っちゃいました・・・。
ははは。でも、今夜は読まないけど・・・。
by mamaru (2007-02-06 22:08) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 2

鬼は~外っ!しまじろうのDM。 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。