「鉄板病」 [読書]
▼読み終わった本
*「鉄板病」
おちまさと・著、NHK出版
【帯紹介】
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”いつでも多数派にいたい”
『絶対に間違いたくない”
「一億総確実主義」の日本を憂う!
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カバー裏には以下のような説明があります。
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てっ-ぱん【鉄板】鉄の板。その堅さから転じて、手堅い、ハズレがない、間違いがないこと。「—レース」「—ネタ」
—・びょう【鉄板病】「鉄板」なものだけを求め、「鉄板」でいたいと過度に欲する病気。初期症状として、常に正解ゾーンにいたい、人の考えを鵜呑みにする、損に敏感、記憶を喪失する、などが見られる。
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なかなか興味深い本でした。
特に、「鉄板病」に関する「診断」や「分析」を記した前半は、著者が非常に鋭い視点を持っていることが感じられました。
社会の”病気”であるということは、我々メディアの”病気”という面があるのは間違いない、と思います。
▽購入した本
*「病気がイヤなら『油』を変えなさい! 危ない“トランス脂肪”だらけの食の改善法」
山田豊文・著、河出書房新社
病気がイヤなら「油」を変えなさい!―危ない“トランス脂肪”だらけの食の改善法
- 作者: 山田 豊文
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/08/22
- メディア: 単行本
「トランス脂肪酸」については以前書きました↓が、その後もずっと気になっています。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-12-25
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2007-01-12
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