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新発見のCD!珍品? その結果は!  [セビリアの理髪師]

8月17日の記事で、ご紹介した珍しいCD、本日届きました。
さあーて、初っ端で、歌うフィオレッロがライモンディか! 単なる記載ミスで、ライモンディは、当然、ドン・バジリオか!
結果は、ライモンディはやっぱりドン・バジリオでした。ということで、一件落着。(単なる記載ミスということです)
ライモンディは、ミラノ・スカラ座、パリ、コヴェントガーデン、メト等主要歌劇場でドン・バジリオを歌っています。ユニークだと好評のようです。
イギリスのラジオで、ドン・バジリオの♪"La calunia"♪を紹介している面白い放送がありますので、どうぞお聴き下さい。

ライブCDの正しいキャストは以下の通り
・レンゾ・カッセラート (アルマヴィーヴァ伯爵)
・エンツォ・ダーラ(バルトロ)
・へルマン・プライ(フィガロ)
・フレデリカ・フォン・シュターデ(ロジーナ)
・ルッジェーロ・ライモンディ(バシリオ)
・ジュセッペ・モレージ(フィオレッロ)
・ステファニア・マラグ(ベルタ)
トーマス・シッパース指揮 ミラノ・スカラ座1976年12月31日ライブ
●上録音のライブだとおもいますが、こういうのって臨場感あふれていて好きです。当時ライモンディは35才、ドン・バジリオの"La Calunnia"の後、bravo!の盛大な拍手でした。プライも大人気です。芸達者な歌手さん達ばかりですから観客の皆さんが楽しんでいる様子が伺えます。この舞台はロジーナもフォン・シュターデですし、映像で見たいものですね。演出はポネルです。
関連記事:
2005年3月16日記事:2005年1月のマドリードの「セビリアの理髪師」
2005年1月14日記事:セビリアの理髪師序曲(ライモンディが演出)
参考: CDリスト
◇ヘルマン・プライ:1929.07.11-1998.07.22 ドイツ
◇フレデリカ・フォン・シュターデ: 1945.06.01- アメリカ
◇レンツォ・カセラート:1936.11.18- イタリア
◇エンツォ・ダーラ:Enzo Dara1938.10.13- イタリア
◇ルッジェーロ・ライモンディ:Ruggero Raimondi 1941.10.3- イタリア


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コメント 3

Sardanapalus

>ライモンディはやっぱりドン・バジリオ
一件落着ですね~。

ラジオの音源聞きました!インタビュアーのアクセントにビックリしましたけど、ライモンディの声がたっぷり聞けるうえに、トークも面白いですね♪2人ともオタク談議できて楽しそう(笑)こういうリラックスした雰囲気で本格的なクラシックが聞ける番組がもっとあればいいんですけど、イギリスの人気クラシックラジオ局Classic FMはクロスオーバー歌手の歌うアリアとハリー・ポッターのサントラばっか流してますからねぇ。BBCのRadio3はちょっとまじめすぎです。その中間がほしいのになぁ。
by Sardanapalus (2005-08-24 05:01) 

keyaki

>インタビュアーのアクセントにビックリ
私もそう思いましたが、イギリス人ですよね。イギリス英語かと思ってました。
こういうラジオ番組を持ってるくらいだから、けっこう有名な評論家だったりすることもありますよね。
ずーっと前に、イギリスのライモンディファンが、こんなの録音してました・・ということで、アップしてくれました。1995年コヴェントガーデン出演のときか、1999年アルバートホールでのコンサートのときか、もしかしたら、映画版トスカのレコーディングで2000年にロンドンに行った時かもしれません。30分くらいの番組で、ライモンディとインタビュアーのトークで、彼の歌が2、3流されてます。
by keyaki (2005-08-25 10:23) 

サンフランシスコ人

フレデリカ・フォン・シュターデは、サンフランシスコの近くに住んでいます。
by サンフランシスコ人 (2008-02-09 06:16) 

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