舟遊初夏大江戸 （ふなめぐり はつなつのえど） [旅]
４月の分を取り戻すかのような勢いで快晴真っ盛りのゴールデンウィークのある日。
川びらきに舟をこぎ出す江戸の粋な旦那と芸者衆を気取り（笑）、知人達と舟遊びへ繰り出しました。
まずはエレガントにクルージングランチ☆
前回のヴァンテアンと趣を変えて、今回乗船しましたのは「シンフォニー」。
航路も、ヴァンテアンのように羽田沖へ真っ直ぐ進むのではなく、お台場と中央防波堤の間を
抜けて、東京ディズニーリゾート沖から羽田へ周り、大井埠頭・品川埠頭沖をさかのぼります。
この日は４月中のぐずぐずしたお天気はどこへやら、まさに「快晴！！」
SPF５０の日焼け止めで紫外線対策バッチリでしたが、ちょっと心配です…。
お台場と海上保安庁の巡視船。
皆さん、海上保安庁の熱い男達が繰り広げる映画、「海猿」は本日公開です！（笑）
旦那と同輩（芸者その１）には「何故それを写すのか」と不思議がられたのですが…。
大井埠頭（か品川埠頭）にそびえ立つガントリーークレーンです。
これ、とろりん第２の故郷・神戸のポートピアランドの埠頭にもたくさん建っていて、
ハーバーランドやメリケンパークからよく見えます。私にとっては、すごく懐かしいものなのです。
ですから思わず…てへへ…。
は～い、お待ちかねのレインボーブリッジです！！青空に真っ白な橋脚が映えますねーーー！！
＊＊＊＊＊
さて、はしゃぎまくり（私だけ？）、壊れまくり（私だけ？）、挙動不審になり（私だけ？）
お腹がよじれるほど大笑いした（やっぱり私だけ？）クルージングも楽しい時間が過ぎて、
日の出桟橋に戻ってまいりました。
ここで、我々が次に起こした行動は、「隅田川橋めぐりにレッツゴー！」作戦。
東京水上ラインが定期運行している「隅田川ライン」は、浜離宮を経由して浅草と日の出桟橋を
往復しています。この船に飛び乗って、浅草まで行っちゃいましょって訳です！
ね、ね、江戸の景色を船でめぐる粋な旦那と芸者衆みたいでしょ！？（くどい＞笑）
ゴールデンウィークの中盤と言うこともあってとっても凄い人混みで、
写真をうまく撮影できなかったのが心残りですが、航路としてはこのような感じ↓。
勝鬨橋→佃大橋→中央大橋→永代橋→隅田川大橋→清洲橋
→新大橋→両国橋→総武線鉄橋→蔵前橋→厩橋→駒形橋→吾妻橋（終点）
３５分の間に、これだけの橋をめぐるんですよ～～～。
水上から見る東京の町も、なかなかオツなものでありました♪
下船間際に、吾妻橋だけ撮影してきました。逆光でちょっと見にくいです…。
＊＊＊＊＊
さて、浅草までさかのぼってきたのですから、勿論浅草寺詣りもいたしましょう、
と言うことで、混雑が予想される雷門・仲見世を避けて裏筋を歩く旦那と芸者衆（笑）。
この辺りも粋なツボをしっかりおさえております。
そんな中、浅草寺の時の鐘を発見！
「花の雲 鐘は上野か 浅草か」
と、かの俳聖・松尾芭蕉にも詠まれたほど、江戸の人々の生活に深く溶け込んでいたようです。
現在も朝夕６時と正午には、浅草の皆さんに時を告げているそうな。
ささ、やってきました、浅草寺！やっぱり人でごったがえしていました。
お祈りをして、おみくじをひいてみましたら…「吉」。
「良い書き物を書いたら、運が開けますよ～」との事。これからもどんどん書きます♪
歩いて笑って、少々疲れたので一休みすることに。
今回のお茶どころは、人形焼きで有名な「紀文」です。
人形焼きと抹茶のセット、７５０円。
こちらのお茶は、表千家流は点て方をされていますね。
とっても上品な味わいの人形焼きでした☆
さて、夕暮れも迫り、今回は浅草にて散会。
初夏の江戸情緒を心ゆくまで満喫した、素敵なゴールデンウィークの１日でした☆
シンフォニーについて詳しく知りたい方は、コチラへ♪
隅田川めぐりに興味を持たれた方は、コチラへ♪
気分は「梅ごよみ」でありんしたね。
とろりんさんの「挙動不審」（笑）。アルコールを一滴もお飲みになっていないのに、何故、一人で盛り上がれたのでしょうか?! 今もって、謎、です。いつ、誰がスイッチを押したのか?!
歌舞伎のおかげで、「隅田川クルーズ」では話題が尽きませんでしたね。今日も梅玉丈が、リバーサイドで手を振ってらっしゃるかもしれませんよ！（笑）
by 芸者その１ (2006-05-06 20:33)
芸者その１さん、こんにちは～。
早々のコメント、ありがとうござんす。
あの時は…どうしちゃったんでしょうね、私…（笑）。
何か、文字通り舞い上がってましたよね～…。
梅玉さん、やっぱり今日もリバーサイドにいらっしゃるかしら！
（↑今、ちょっと想像して１人で爆笑してしまいました＞笑）
本当だったら毎日でも隅田川を上下してるでしょうね、私…。
by ★とろりん★ (2006-05-06 22:37)