東京湾で同窓会 [ワタクシゴト]
先週土曜日は、東京在住の大学OGによる同窓会があり、
「東京湾ランチクルーズ」を楽しみました。
船の上から東京を見る事って、なかなかありませんよね~。
お食事を楽しみつつ、同窓の先輩方の懐かしいお話をうかがいつつ、
そして春の日の東京の景色を楽しんだ素敵な1日でした。
お台場。フジテレビの建物が見えます。
晴海埠頭沖から見たレインボーブリッジ。
橋の向こうには品川埠頭、大井埠頭の「キリンさん」も見えます。
素敵~~~~☆☆☆
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さて、ここからは内輪ネタで恐縮なのですが…。
私の通っていた大学はもともと阪急六甲にあったのですが、
1986年に神戸市西区に移転しました。
神戸市のはずなのに、神戸の中心部(三宮)よりも明石市の方が近いという素敵な場所でした。
(ちなみに今回の同窓会出席者で西区の学舎に通っていたOGは、私を含め2人だけでした)
大学の会館には食堂と喫茶エリアがあり、喫茶エリアは通称「パーラー」と呼ばれていました。
ソファがあったので集まりやすかったのか、パーラーはサークルの集い場のような感じ。
友人とお話を楽しみたい人はパーラー、勉強したい人は食堂、みたいな感じで、
お互いに少し違った雰囲気を持っていました。
今回、OGの先輩方と話していて判明したのですが、
阪急六甲の校舎にも食堂と喫茶エリアがあり、
喫茶エリアは何と、「パーラー」と呼ばれていたそうなのです。
つまり、「パーラー」という呼称は、阪急六甲時代から受け継がれてきたものなのです。
いやぁ、これは大発見!!
学舎が移転しても、学生の間で呼び続けられた名前は残るものなのですね。
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ちなみに、我が大学の学舎は、1985年に開催されたユニバーシアード神戸大会で
使用された選手村や競技会場の跡地をうまく再利用して建設されております。
体育館とプールは実際に競技で使用されたもの。大学のシンボルともなっている、
敷地の真ん中にそびえる「研究棟」(教授の研究室)の建物は、実は選手村の宿舎を
改築したものという説がまことしやかに残っています。
エコの最先端じゃないですか(笑)。
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私と同世代のOGは参加がなかったので、ワクワク半分、ドキドキ半分で
出かけた同窓会でしたが、めったにお会いする機会のない先輩方にお会いできて、
貴重なお話もうかがうことができて、そして東京の海上の景色も満喫して、
とても良い一日でした。
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