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ブレイブストーリー [★ カンゲキ日記]

◎2006年6月8日(木)完成披露試写会「ブレイブストーリー」(2006日)/梅田ピカデリー/(監)千明孝一(原)宮部みゆき(声)松たか子、大泉洋、常盤貴子、ウエンツ瑛士、今井美樹、他/♪♪

 

ベストセラー作家・宮部みゆきのファンタジー長編をアニメ化した作品。

 

ワタルは、平凡な日常を送る、ごく普通の11歳の少年。

しかし、突然、父親が自分と母を捨てて家を出て行ったことで、その平凡な日常が崩れ始めたのだった……。

ある日、近所の廃墟ビルで出会った隣のクラスの転校生・ミツルから、「“あの扉”の向こうへ行けば、運命を変えられる」と聞いたワタルは、勇気を振り絞って、現世から扉の向こうの世界、“幻界(ヴィジョン)”へと飛び込む。

「バラバラになった家族を取り戻したい」というたった一つの願いを叶えるために、未知の国を旅することになったワタル。

ひと足先に幻界(ヴィジョン)に入り、魔術を操りながら、旅を進めていくミツルもまた、どうしても変えたい現実を背負っている。

自らの願いを叶えるためなら手段を選ばないミツルの姿に疑問を感じ、戸惑いながら進んでいくワタルを待ち受けていたのは、幻界(ヴィジョン)崩壊の危機だった。

果たして、ワタルは、幻界(ヴィジョン)を救うことができるのか、また、現世の運命を変えることができるのだろうか……。

 

 

一言で言うと、「大人として、子どもに安心して見せられる作品」。

7月8日(土)公開とのこと。小学生のお子さんがいらっしゃる方は、夏休みに親子でど~ぞ♪

 

            

 

 

声優初挑戦の松たか子嬢が演じる少年・ワタルの声は、お見事でした。

主要キャスト4人(松たか子・大泉洋・常盤貴子・ウエンツ瑛士)とも、キャラクターに上手くはまってたと思います。絵もきれいだったし。

 

残念だったのが、肝心のストーリー。原作を読んでいないので、映画に関してしか当てはまらないのかもしれないけど、良くも悪くも先が読めてしまった。。

予想通りの展開で、想像した通りの結末。上映時間1時間51分が、2時間以上あったんじゃないかと思うくらい長く感じてしまった(ハッキリ言うと、途中で飽きた)。

勇気と正義と友情を、クサくならないように描くって、やっぱ難しいんかいな。

いや、クサくてもええんよ。クサいけど、なんか泣けるわ~ってくらいなら、クサくてもオッケーだけど、説教クサイのはダメじゃん。

 

そんなわけで、オススメできるのは、松たか子ファンと、

小学校低学年のお子さんか、それ以上の年齢でも素直なお子さんを持つ親子…って感じですかねぇ。

今時のクールな子ども、子どもらしくない子どもには、「ケッ!」って感じかもしれません。あ、いや、面白いことは面白いんですよ。ただ、ナルニア国にしても、この作品にしても、私みたいなひねくれ者には、素直に楽しめないってだけです。はい。(と、今さらフォローしてもムダか・・)

 

あ、あと、大泉洋ファンにもオススメかも。トカゲの怪物が「なまら、うんめい!」とか言いながら大飯食らったり、やりたい放題やってます(笑)。

ついでに、アニメファン(アキバ系女子?)の「萌え~♪」ポイントは、ウエンツくんが声をやってる転校生・ミツルのキャラクターでしょうね。たぶん。

 

 


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