未来の道具・その3 Open Sky~空を飛ぶ~(前半) [八谷和彦]
■ [八谷和彦] 過去記事
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いきなりですが、みなさん“カポエィラ”ってご存知ですか?
ブラジルの格闘技の一種で、脚だけで戦うものだそうなのですが、私ははじめて知りました。
八谷さんの現在の趣味は“カポエィラ”だそうです。
で、「なんなんだ、カポエィラ!」っていうと、編集者曰く「格闘技版ブレイクダンス」。
脚だけで戦うので、必然的に逆立ちになることが多い。だから、頭でくるくる回ったりするブレイクダンスに似てるらしい。でも、イメージが湧かない……
そんな私に「これ僕がやっているところなんですけど、見たほうが早いかも」とiPodを差し出してくれた八谷さん。
「えー! この黒いTシャツの方が八谷さんですか!?」
画面のなかの八谷さんは、バク宙したり、側転しながら回し蹴りしたり、相手の脚による攻撃をひらりとかわしたりしている。“体操の床競技をしながら脚を大きく動かして脚で舞っている”といった感じ。取材中の八谷さんは「静」のイメージだっただけに「こんなにも体が動くんだ!」と驚いた。
「僕、体操部でしたから。ただ、体操は“自分がこうしたらいい”というのに対して、カポエィラは相手にあわせて避けたり攻撃したりしないといけない。その点が大きく異なりますね。」
格闘技と言ったが、舞っているように見えたのは、実際に脚を相手にぶつけたり、転ばせたりすることがないからだろう。空手の型のようなものだ。相手の動きにあわせて自分の動きも決めていく。
「基本的に勝敗はないので、“初心者と一緒にできる”とか“初心者とやるときは初心者が対応できない技を出さない”というのがカポエィラの上級者ということの証明みたいな感じですね」
私の拙い説明でイメージできなかった方、ごめんなさい。実際に映像見ちゃったほうが早いです。
http://capoeira-jp.com/
八谷さんはカポエィラを習いはじめて約2年。
先ほど「趣味」と書いたが、これ、実は趣味と実益をかねているんだそう。
どんな実益かというと、自らがつくった飛行機を乗りこなすための訓練の一貫だ。
その飛行機がこれ。
どこかで見たことがありませんか?
そうです。ナウシカが乗って腐海を飛びまわってたやつです。
「あれ乗ってみたいな~」と思ったことのある人、多いのでは?
八谷さんもその一人。それでつくっちゃったんですね。さすが“人間版ドラえもん”。
なお、現在はまだ「滑空機」だそうです。
……で、「滑空機」って飛行機とどう違うの?
「滑空……発動機を使わず、風の力、上昇気流などによって空を飛ぶこと」(『岩波国語辞典第五版』より)
つまり、今この飛行機にはエンジンとかそういうのは一切ついていない。最初だけゴムで引っ張って、そのあとは前から向かってくる風に乗って飛ぶというものだ。つい最近、テストフライトに成功した。最終的にはジェットエンジン付きの飛行機(試作機)をつくるというのが“Open Sky”というプロジェクトの目標だ。
http://www.petworks.co.jp/~hachiya/works/OpenSky.html
「この滑空機、何気に乗っているように見られるんですけど、実は僕が少しずつ補正しているんです。風は常にまっすぐ前から来るわけではなく、横風も吹きますよね? そのときは機体の方向を補正しないと曲がっていっちゃうんです。カポエィラはボディバランスをつけようと思ってはじめたんですが、“相手の動きに反応して合わせる”ということが、“横風がきて機体が傾いたらすぐ反応して体のバランスを変える”という体の動きに生きているのかな、と最近感じます」
八谷さんの趣味って、結局仕事なんですね。
というか、趣味の延長線上に仕事があるのか!
次回へ続く・・・
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お風呂で洗いっこ楽すぅぃぃぃぃ!!ヽ(*´ー`*)ノ
若い女の子にあんな体中さわられたの初めてだぜぇぇぇ!!
もー我慢できなくてベッドに戻るまでに3回もヤっちまった!!
これやってたら風 俗とか行く気なくなるわ(笑)
http://4-h25bv.jp.mg999.info/4-h25bv/
by 熊五郎 (2011-04-11 04:32)