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サンタフェのアンティークな消防車 その1 [はたらくクルマ サンタフェ編]

改めまして・・・10月16日(火)から18日(木)の東京、23日(火)から25日(木)の大阪で開催されました合同展示会「PARTNER」には、予想を上回る多くの皆様からご来場いただきまして、誠にありがとうございました。毎度の事ながら、一人でやっておりましたので、何かと至らない点も多々あったとは思いますが、どうぞご容赦下さい。

また、展示会期間の前後を含め、色々とサポートしていただいた共同出展者や関係者の皆さんにも、深く御礼申し上げます。

今回お会いすることが出来なかった皆様、来年4月中旬に開催予定の同じ合同展示会で、是非お会いしましょう!

 

さて、今回からは「はたらくクルマ サンタフェ編」と題して、前回8月末から9月上旬のニューメキシコ州出張で撮った写真の記事をお送りします。まずは、サンタフェの恒例イベント「フィエスタ( Fiesta )」の会場で一般公開されていた、サンタフェ消防署のアンティークな消防車のご紹介です。

サンタフェ鉄道の記事の時と同様、僕は消防車マニアではありません(笑)ので、細かい説明が全く出来ませんが、どうぞご了承下さい。

また、相変わらず色々と多忙な毎日ですので、毎度のことながら皆さんのところにお邪魔するペース、いただいたコメントに返答するペース等が遅れがちになるかもしれません。あしからずご容赦下さい。

 

今回の写真は、全て現地時間で2007(平成19)年9月1日(土)午前11時25分から11時35分の間に撮ったものです。 

 

 

まずはナンバープレートからご覧いただきましょう。「Government(ガバーメント)」 の文字で、公用車であることがわかりますが、日本のような堅苦しさが全く感じられないのは、いかにもアメリカらしいですね。

 

全体像です。横にある木製の「梯子」、大きな丸目のヘッドライト等が歴史を感じさせますが、年式は全くわかりません。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

消防車の横に、こんな横断幕が掲げられていました。辺りの雰囲気から、どうやらボランティアで募金活動が行なわれているということは、鈍感な僕にも理解出来ました。「FILL-THE-BOOT」=「ブーツにお金を入れて下さい」・・・その時、募金の主旨はわかりませんでしたが・・・さっそく傍らに置いてあったブーツに、1ドル札を入れました。まさか、公職にあるサンタフェ市の消防署職員が、組織ぐるみでアルカイーダの資金集めに協力するハズもないだろうし・・・多分、不幸にして殉職された職員の孤児たちへの救済募金の類いだと思っていましたが・・・ 

 

これが、募金箱代わりに置いてあった、消防隊員用の(爪先に鉄板の入った頑丈な)セーフティ・ブーツです。ブーツの中にお金を入れると、小学生の子供さんたちが、恥ずかしそうに丸いステッカーをくれましたよ。きっと、消防署職員の子供さんたちが、一所懸命にお父さんたちのお手伝をしていたんでしょうね、微笑ましい光景でした。

 

後日、インターネットで調べてみました。「FILL-THE-BOOT」は、全米の消防署職員さんたちのボランティア活動の総称のようです。また、横断幕に書かれてあった「HELP JERRY'S KIDS(ジェリーの子供たちを助けて)」の「JERRY'S KIDS」というのは、筋ジストロフィーの子供さんたちのことでした。

    アメリカには、Jerry's Kidsというパンクバンドがあるそうですが、全く無関係です・・・念の為。

毎年、「Labor Day」(日本の「勤労感謝の日」に当たるアメリカの祝日)に、ジェリー・ルイス氏が司会を務める「Jerry Lewis MDA Telethon」というテレビ番組があって、筋ジストロフィーの子供さんたちの為に、募金活動を行なっているらしいのです。消防署の職員さんたちも、この日は募金活動に一役かっていたということだったのでしょうね。

ちなみに、「MDA」はMuscular Dystrophy Association(筋ジストロフィー協会)の略で、Telethon(テレソン)とは慈善事業基金調達の為の「長期連続テレビ番組」のことだそうです。残念ながら、現地でこの番組を見たことはありませんが、日本の民放の「24時間テレビ」のような番組なんでしょうかね。

 

次回は、この続きをお送りする予定です。どうぞお楽しみに。

 

 

 

【 お勧めのCD 】

消防車の記事なので、KISSの「Firehouse」が収録されている昔のライブ盤「Alive!」でもお勧めしようかとも思いましたが、一応ここは順番通りに・・・

チキン・スキン・ミュージック<紙ジャケット仕様>

チキン・スキン・ミュージック<紙ジャケット仕様>

  • アーティスト: ライ・クーダー
  • 出版社/メーカー: WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M)
  • 発売日: 2007/08/08
  • メディア: CD

オリジナル盤は1976年の発売で、ライ・クーダーのソロ第5作目です。テックスメックス音楽の雄=フラーコ・ヒメネスとの出会い、ハワイのスラックキー・ギターの雄=ギャビー・パヒヌイとの出会いから生まれた、珠玉の1枚です。独自の解釈・アレンジに無理がなく、いまだに思わず聴き込んでしまいます。 

 

 

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