東芝不正会計問題（その24）原発事業での新たな巨額減損
東芝不正会計問題については、8月29日に取上げた。今日は、（その24）原発事業での新たな巨額減損　である。 先ずは、闇株新聞が12月28日付けで掲載した「またまた奇怪な東芝の巨額損失！？」を紹介..
タグ： WHの買収こそが東芝が粉飾決算を始めた「原点」だ 半導体事業の売却や、分社化して株式上場する案も考えられるが、それは東芝の「解体」.. 売れる事業が社内にほとんど残っていないからだ 冒頭の「減損回避のための買収」とはこういう意味だ S&Wを買収しなければ、WHは2015年中に減損処理に追い込まれていたかもしれな.. S&Wを買収することが、電力会社との関係を修復する条件 WHがS&Wを完全子会社化 こうした事態を回避するために、東芝はS&Wを買収することで関係を整理 発注元の米電力会社はWHに超過分のコスト負担を求め、一部は訴訟に発展。工事を担当.. 原発建設の現場では「コストオーバーラン」が深刻な問題になっていた