記事 での「FF12」の検索結果 61件
Chap.6-8 The Advent of the Princess -再臨-
旧ラバナスタ王宮の執政官室は、その日も穏やかな夜を迎えていた。 高い窓の向こうには、古都の街並みが人々の灯す明かりに静かに浮かび上がっている。
タグ: FF12 Chapter6-8
Chap.6-7 The lord of the Bhujerba -ビュエルバの主-
「閣下は日没まで公務がございますので、それまでこちらでお待ちいただき・・・」「え っ!?」「屋敷に来いって言ったのはそっちだぞ。さっさとパン・・・」 侯爵亭前の警備兵にくってかかるヴァンを引っ..
タグ: FF12 Chapter6-7
ヴァン確定?
……したんですか?
あちこちで喜びの声が上がっているようですが。
前回は11と12はゲスト枠という扱いだったので、オンラインの11以外でたった一人だけ外された主人公でもナンとかおさまっていまし..
タグ: Dissidia Duodecim Final Fantasy ディシディアFF DISSIDIA FINAL FANTASY FF12 ヴァン DISSIDIA 012[duodecim]
Chap.6-6 The underground -地下組織-
捻り上げられた腕が闇のなかで悲鳴をあげる。背中をどやしつけられて足を前に運ぶと、歪んだ床が軋み声をあげる。突然足元の床が無くなって膝から崩れるヴァンを、大きな拳が引きずって更に階段の下へと突き飛ばす..
タグ: FF12 Chapter6-6
Chap.6-5 The Floating Clouds -浮雲亭-
「こちらは浮き雲通りです。そこの角を曲がると、銘酒「ビュエルバ魂」で有名な浮き雲亭でございます。」 昨日は封鎖されていた防具屋の奥の通りを真っ直ぐ突き当たりまで行ってみると、高い塀に囲まれた人通りの少..
タグ: FF12 Chap.6-5
Chap.6-4 I'm the General! -俺は将軍(3)-
「ローゼンバーグ将軍が生きている!?バカな!」 口角泡を飛ばさんばかりに怒鳴るビュエルバガイドに、ヴァンは思わず声を飲み込んだ。 いつも慇懃なガイドの余りの剣幕に、冷やかし笑いをしていたドラヴィカ大通..
タグ: FF12 Chapter6-4
Chap.6-3 I'm the General! -俺は将軍(2)-
「俺の名は、バッシュ・フォン・ローゼンバーグ!!」 ヴァンは威勢良く右手を掲げて高らかに宣言した。「バッシュは生きているぞ!」
タグ: FF12 Chapter6-3
放置っぱなしのFF12
先週の木曜日に同僚からFF-X(10)のインターナショナル版を貸してもらった。
当然話はFF12になる。.
同僚*「俺の今のレベルでラストまでどれくらいかかるかな?」
私*..
タグ: FF12 ファイナルファンタジー PS2
Chap.6-2 I'm the General! -俺は将軍(1)-
顔。 顔、顔、顔 。 赤い光に照らされて、ヴァンの目の前を幾多の顔が通り過ぎる。 帝国兵の傲慢な顔、猛々しく怒鳴る顔。 子供達の泣き顔、怯えて震える顔。 血に染まった兵士の顔。冷たく歪んだ..
タグ: FF12 Chapter6-2
Chap.6-1 JUDGES of the Enpire -帝国の番人-
帝都アルケイディス北部に位置する巨大なアンフィテアトル・ソリディウムのアリーナを、甲冑に身を固めた兵士達が埋めるのは実に2年ぶりのことであった。 整然と並んだ兵士達を前に、壇上では漆黒の大マントを靡..
タグ: FF12 Chapter6-1
Chap.5-10 Black of Night -闇夜-
とろりとした闇の中で、蝋燭の炎が三つ、金の蛍のように瞬いている。夜の隙間風が内緒話でもするように歪んだ窓枠をカタカタと鳴らすたび、橙色の炎がゆらゆらと揺れる。 揺れる火影に合わせるように、煤けた天井..
タグ: FF12 Chapter5-10
Chap.5-9 Tag the Tagger! -追って追われて-
「おい、待てって!」 ヴァンは逃げるラモンの小さな背中に向かって叫んだ。だが、ラモンは振り向きもせずに真っ直ぐに元来た方角に走っていく。小柄な体でヴァンにも負けない逃げっぷりだ。「待てって言ってるだろ..
タグ: Chapter5-9 FF12