記事 での「集英社文庫」の検索結果 70件
今夜の花
富島健夫
集英社文庫 1977/07/20
父と母を亡くした英子は、
伯父のところで家事を手伝いながら、
高校にかよっている。
だが英子は、
伯父一家の冷たい態度に、
次..
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明日は青春
富島健夫
集英社文庫 1977/02/10
古谷道子には、
愛人の子という出生上の秘密があった。
にもかかわらず、
彼女はまじめで快活な高校二年生なのだ。
そんなおり、..
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初恋の海
富島健夫
集英社文庫 1976/12/10
海で同じ高校の吉田と佐々木と長岡に会ったのは、
やす子と珠江の計画ではないかと文子は思う。
というのは、やす子は長岡と親密な関係をに..
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悪友同士
富島健夫
集英社文庫 1976/09/10
孝夫は家庭の事情で、
家財道具がさし押さえをくうので、
家宝の茶釜を徹の家にあずかってもらった。
その茶釜は取っ手の部分がカメの..
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星と地の日記
富島健夫
集英社文庫 1976/11/10
星子の日記---きょうも谷田平助には会わずじまいであった。
一週間も顔を見ていない。
いったい、彼は学校に来ているのだろうか..
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これが男の子だ
富島健夫
集英社文庫 1976/11/10
「たいへんよ」 奈津子は、
聖吾の部屋にとび込んだ。
「大塚さんが警察に連れて行かれたわ」
聖吾の親友、大塚が大学生をなぐったと..
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朝雲の序曲
富島健夫
集英社文庫 1976/09/10
えり子の父は、
借金の保証人になったため借財ができて、
家の二階の二部屋を空けて下宿人を置くことになった。
その返済の相手はえり子..
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ふたりの恋の物語
富島健夫
集英社文庫 1976/08/10
明美は電車の中で気分を悪くした少女---菊代の世話をしたことから、
菊代の兄・雪彦と知り合った。
雪彦は明美よりひとつ上の高二だった..
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純子の実験
富島健夫
集英社文庫 1976/08/10
ときめく胸を押えて、
高校三年生の純子は永井諒介の家を訪れた。
ジュニア作家の永井のファンである純子は、
ひそかに目的をもって上京..
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初恋宣言
富島健夫
集英社文庫 1976/05/28
沖一丸がはじめて和泉静をみたのは、
高校入学式の日であった。
さくらの木の下にたたずむ彼女をみて、
これまでにない新鮮な衝撃をおぼ..
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きみが心は
富島健夫
集英社文庫 1976.07/26
章生は北原小雪が好きだった。
二年のとき小雪が転校してきて、
小雪をはじめて見たときから章生は心ひかれた。
ふたりは何回か話..
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おとなは知らない
富島健夫
集英社文庫 1976/07/26発行
高二の中山宗太が自殺した。
友人に何通かの遺書を
書き残して、
未明に海岸の断崖の上から
身を投じて---..
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