記事 での「装幀」の検索結果 22件
美しい本の世界<硝子戸の中>
「こころ」に続いて漱石先生が自ら装幀を手掛けた作品。
「硝子戸の中」。
中は「うち」と読みます。がらすどのうち。
初版は大正4年3月に発行されました。
表紙、背、背表紙。
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美しい本の世界<道草>
すっかりご無沙汰になっていた「美しい本」。
今回は漱石先生晩年の作品「道草」です。
装幀を手がけたのは、津田青楓。
フランス留学から帰国後に漱石山房に出入りするようになり、先生に油絵や日本画..
タグ: 装幀 津田青楓 道草
美しい本の世界<赤い蠟燭と人魚>
小説家であるとともに童話作家でもあった小川未明の代表作。
「赤い蝋燭と人魚」
子供の頃に読んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私もその一人です。
物語のあらすじをざっとご紹..
タグ: 装幀
美しい本の世界<こころ>
久しぶりの美しい本は、漱石先生が自ら装幀を手掛けた「こころ」をご紹介。
漱石本の装幀といえば、「吾輩は猫である」から「行人」にいたるまで多くの
作品を手掛けたのが橋口五葉様ですが、「こころ」で..
タグ: 装幀
美しい本の世界<青年>
最近あまり本を読む時間がないので、美しい本を愛でています。
今回は、橋口五葉様が装幀を手掛けたこちらの作品。
森鷗外「青年」。
五葉様は漱石先生の「吾輩は猫である」で装幀家としてデビュー..
タグ: 橋口五葉 装幀
美しい本の世界<行人>
久しぶりの美しい本は、漱石先生の「行人(こうじん)」。
橋口五葉様が担当した漱石本では、最後の装幀になります。
まずは函。
これまでの作品にはない白黒のデザインが斬新です。
表紙、..
タグ: 橋口五葉 装幀 行人
美しい本の世界<すみだ川>
今年も隅田川花火大会は開催されず、残念でした。
東京在住の私にとって、隅田川は馴染み深い川。
本や映像などで見かけると、つい気になってしまいます。
今回の美しい本は、永井荷風の「すみだ川..
タグ: 橋口五葉 装幀
美しい本の世界<四篇>
今回の美しい本は、夏目漱石先生の「四篇」。
「文鳥」「夢十夜」「永日小品」「満韓ところどころ」の4作品が
収録されています。
装幀を担当したのは、今回も橋口五葉様。
函。シンプルです。..
タグ: 装幀 橋口五葉 四篇 夢十夜
美しい本の世界<それから>
前回の「三四郎」に続く、漱石作品の前期三部作。
「それから」の装幀です。
こちらは函。
表紙、背、背表紙。
多色木版による連続模様が目を引くデザイン。
描かれているのは、..
タグ: 装幀 橋口五葉 それから
美しい本の世界<三四郎>
漱石作品の中でもポピュラーな作品の一つ。
「三四郎」の装幀です。
装幀を手掛けたのは、今回も橋口五葉様。
まずは函。
幼い頃から草花を好み、自ら種を蒔いて育て、開花したらそれを..
タグ: 橋口五葉 三四郎 装幀
美しい本の世界<草合>
今日から新年度ですね。
新たなスタートに、思わずうっとりするような美しい本をご紹介します。
夏目漱石「草合」。
「くさあわせ」と読みます。
どういう意味なんでしょうね(苦笑)。
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タグ: 橋口五葉 野分 装幀 坑夫
小村雪岱
先日の記事でも触れたように、泉鏡花の「日本橋」で装幀家デビューを
果たした小村雪岱。
私は装幀家としての顔しか知らなかったのですが、挿絵画家や舞台装置家
などでも活躍されたそう。
そんな雪..
タグ: 小村雪岱 装幀