記事 での「緑川東問題」の検索結果 42件
公開討論会「緑川東遺跡の大形石棒について考える」自由討論記録
「公開討論会「緑川東遺跡の大形石棒について考える」自由討論記録」『東京考古』第35号:1-20.(2017年5月)
キーワードは2つ、「合わせ技」と「為にする議論」である。
「合わせ技」(3.)と..
タグ: 緑川東問題
緑川東問題の深層心理学(サイコアナリシス)
「そもそも緑川東問題が生じるに至った直接の契機は、「なぜ廃棄論者たちはあれほど「敷石の除去」にこだわっているのか」という素朴な疑問であった。」(五十嵐2017a「緑川東・廃棄時設置という隘路」『東京の..
タグ: マスキュリニズム ジェンダー 緑川東問題
緑川東の「必要」と「安易」
2017年2月19日に開催された公開討論会における討論個所の記録化作業も進んでいるようである。例年通りの発行ならば5月下旬には『東京考古』の最新号に掲載されるだろう。
「一方の敷石除去に関しては..
タグ: 解釈 緑川東問題
緑川東討論会・その後 -「使用」概念を巡る若干の考察-
「…緑川東遺跡の敷石住居をどのような眼差しで観るのかということが明示されることが必要である。もちろん、すでに、触れたように、できる限り事実のネットワークの抵抗が少ない眼差しである。だとすれば、四本の大..
タグ: 考古資料論 緑川東問題 使用概念
緑川東遺跡の大形石棒について考える(報告)
公開討論会「緑川東遺跡の大形石棒について考える」日時:2017年2月19日(日)場所:東京都埋蔵文化財センター 2階会議室主催:東京考古談話会 後援:東京都埋蔵文化財センター・国立市教育委員会 協力:..
タグ: 緑川東問題 考古時間 部材論
緑川東遺跡の大形石棒について考える(予告)
【公開討論会】 緑川東遺跡の大形石棒について考える(予告)日時:2017年2月19日(日)13時~17時(開場12時30分)場所:東京都埋蔵文化財センター2階会議室主催:東京考古談話会協力:セツルメン..
タグ: 考古時間 緑川東問題
考古学的撞着論法
世に「考古学的撞着論法」(archaeological oxymoron)なるものが存在する。【経緯】当初は一般的な敷石住居(SI)として調査していたが、結果として炉の不在および大形石棒の存在を理由と..
タグ: 論理 緑川東問題
2016:寒中見舞
12月17日にはSV1出土の土器を実測・トレースしたという方をゲストにお招きして、「緑川東問題」に関する想定討論を行なった。ゲストの方にも真摯にご対応いただいた。ありがとうございました。当初は「廃棄時..
タグ: 考古時間論 緑川東問題 寒中見舞
石棒研究にジェンダー視点を!
先週12月2日(金)に「緑川東問題」と題して、所内で発表した。来年開催予定の公開討論会の予行演習という位置づけである。「大型石棒の儀礼行為としては、樹立使用が指摘できよう。石棒を樹立させていた痕跡と考..
タグ: ジェンダー 緑川東問題 石棒
考古学的判断の妥当性をめぐって
『東京の遺跡』第106号(2016年10月10日発行)の「編集余白メモ」という欄に、「考古学的判断の妥当性とは -「緑川東問題」という問題提起への応答-」(黒尾和久)と題する短文が掲載されている。もと..
タグ: 緑川東問題 解釈 妥当性
和田2016「続・多摩の敷石住居」
和田 哲 2016 「続・多摩の敷石住居」『多摩考古』第46号、多摩考古学研究会:18-34.「続・緑川東問題」である。 「石棒の性格や祭祀のあり方に関する議論は多様で、長田友也氏は四本の石棒がSV1..
タグ: 解釈 用語 緑川東問題
五十嵐2016c「緑川東問題」
五十嵐 2016c 「緑川東問題 -考古学的解釈の妥当性について-」『東京考古』第34号、東京考古談話会:1-17.「2012年6月30日、多摩川中流域左岸からおよそ500mの青柳段丘面に位置する緑川..
タグ: 緑川東問題 解釈 部材