記事 での「短編」の検索結果 204件
まとめて3冊
木内昇『茗荷谷の猫』読了。
歳下の人だというが、何というか文章が格調高くて(当社比)美しい。ソメイヨシノを交配した職人(江戸時代)から、現代に至るまでを連作短編にしている。絵描きになった妻と..
タグ: 短編 おんなのひとりごはん 平松洋子 茗荷谷の猫 木内昇 津軽百年食堂 連作短編 森沢明夫 ひとりメシ
首ざぶとん
タイトル 首ざぶとん
作者 朱雀門 出
(あらすじとデータ)
・首ざぶとん 禁足地である神の穴
・トモダチ ケイタ..
タグ: 禁足地 怪談 短編
残念ながら……
神崎京介『さよならまで』読了。
一人の女性が、浮気な恋人と別れるまでの心の葛藤を描いた作品。相手の男はいかにも勝手だし、たとえ結婚をちらつかせられても、30過ぎてきちんと働いている女性が、こ..
タグ: 神崎京介 短編 さよならまで 恋愛物
これも今ひとつ
森博嗣『人形式モナリザ』読了。
諏訪の近くが舞台というのは、自転車で走るのが好きな信州のことなので親しみが持てるが、なんか内容はもう一つ。登場人物のキャラは面白いんだけど……。それにしても、..
タグ: 森博嗣 人形式モナリザ 諏訪 自転車 本格推理 推理小説 津村記久子 芥川賞 ワーカーズ・ダイジェスト 短編
戦隊もの
鈴井貴之『雅楽戦隊ホワイトストーンズ』読了。
タイトルも面白そうだし、いい感じの挿絵も付いているし……でも、なんか拍子抜け。地元北海道ではTVシリーズになったっていうんだけどねえ。ドラマは..
タグ: 鈴井貴之 雅楽戦隊ホワイトストーンズ 短編
ゴーストライター
森村誠一先生『死都物語』読了。
別に、タイトルのような怖い話ではありませんでした。短編。中に出てくる、小説家の作品を読み込んで読み込んで、その作家の本当の作品をも凌駕する贋作をするゴーストラ..
タグ: 森村誠一 死都物語 ミステリ 短編 生田沙代 まぼろし 文藝賞
ユーモア推理小説
天藤真『死の内幕』読了。
同作者の『大誘拐』ほどの面白さ、ダイナミズムはないが、十分楽しめる短編。舞台に潮来のホテルが出てきて、水上植物園から望めるぽつんと残った古いホテルの廃墟を思い浮かべ..
タグ: 天藤真 ミステリ 短編
あんまり共感できない2冊と
山本一力『はぐれ牡丹』読了。
元々大店のお嬢様が駆け落ちして野菜売りぼてふりなんかをして、その中で市井の人たちと力を合わせて悪を討つというお話。何となく、花火の必然性がわからないなあ。主人公..
タグ: 山崎ナオコーラ 山本一力 時代物 市井物 恋愛物 短編
あまりに深い問題
夏目漱石『夢十夜』読了。
怖いのも一つあったけど、全般的に怖くはない。ただ、やはり名文は音読したくなるので、薄い本なのになかなか読み進めない。
西澤哲『子ども虐待』読了。
資..
タグ: 心理学 西澤哲 子ども虐待 短編 夏目漱石 夢十夜
タイムリーなタイトル
佐野洋『検察審査会の午後』読了。
何となくタイムリーなタイトルではあるが、別にそういうつもりで借りたわけではない。特定の刑事が名推理で謎を解いていくのではなく、もう少しソフトな、素人が集まっ..
タグ: 佐野洋 ミステリ 短編
コップの中の嵐でも
瀬尾まいこ『温室デイズ』読了。
1学年2クラス、1クラスの人数が23人というのだから、現代の小中学校なんだろうと思う。自分自身の中学時代は、校内暴力全盛期をほんの2~3年外れているので、あま..
タグ: いじめ 短編 瀬尾まいこ 温室デイズ
不思議に惹かれる世界
角田光代『菊葉荘の幽霊たち』読了。
この人の小説は、どこに強く惹かれるのか、正直言ってよく分からないけど、全体としてとても魅力的だ。全然これはいいな、というキャラクターがいるわけでもないし、..
タグ: 角田光代 短編 菊葉荘の幽霊たち
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