記事 での「橋口五葉」の検索結果 15件
美しい本の世界<青年>
最近あまり本を読む時間がないので、美しい本を愛でています。
今回は、橋口五葉様が装幀を手掛けたこちらの作品。
森鷗外「青年」。
五葉様は漱石先生の「吾輩は猫である」で装幀家としてデビュー..
タグ: 橋口五葉 装幀
美しい本の世界<行人>
久しぶりの美しい本は、漱石先生の「行人(こうじん)」。
橋口五葉様が担当した漱石本では、最後の装幀になります。
まずは函。
これまでの作品にはない白黒のデザインが斬新です。
表紙、..
タグ: 橋口五葉 装幀 行人
美しい本の世界<すみだ川>
今年も隅田川花火大会は開催されず、残念でした。
東京在住の私にとって、隅田川は馴染み深い川。
本や映像などで見かけると、つい気になってしまいます。
今回の美しい本は、永井荷風の「すみだ川..
タグ: 橋口五葉 装幀
美しい本の世界<四篇>
今回の美しい本は、夏目漱石先生の「四篇」。
「文鳥」「夢十夜」「永日小品」「満韓ところどころ」の4作品が
収録されています。
装幀を担当したのは、今回も橋口五葉様。
函。シンプルです。..
タグ: 装幀 橋口五葉 四篇 夢十夜
美しい本の世界<それから>
前回の「三四郎」に続く、漱石作品の前期三部作。
「それから」の装幀です。
こちらは函。
表紙、背、背表紙。
多色木版による連続模様が目を引くデザイン。
描かれているのは、..
タグ: 装幀 橋口五葉 それから
美しい本の世界<三四郎>
漱石作品の中でもポピュラーな作品の一つ。
「三四郎」の装幀です。
装幀を手掛けたのは、今回も橋口五葉様。
まずは函。
幼い頃から草花を好み、自ら種を蒔いて育て、開花したらそれを..
タグ: 橋口五葉 三四郎 装幀
美しい本の世界<草合>
今日から新年度ですね。
新たなスタートに、思わずうっとりするような美しい本をご紹介します。
夏目漱石「草合」。
「くさあわせ」と読みます。
どういう意味なんでしょうね(苦笑)。
..
タグ: 橋口五葉 野分 装幀 坑夫
美しい本の世界<彼岸過迄>
先日記事にした漱石先生の「彼岸過迄」。
装幀も素晴らしいので、ゆくゆく触れるつもりだったのですが、
タイミング的にちょうどいいので、ご紹介します。
順番的には、もう少し先だったのですけどね。..
タグ: 彼岸過迄 橋口五葉 装幀
美しい本の世界<鶉籠>
夏目漱石「鶉籠」。
漱石作品の装幀の中では、色使いが控えめでやや地味な印象ですが、
よく見ると表紙が花模様の空押しになっていて、とても凝っています。
装幀を担当したのは、今回も橋口五葉様。
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タグ: 橋口五葉 装幀 坊ちゃん 二百十日 草枕
美しい本の世界<漾虚集>
「漾虚集」は明治39年に大倉書店・服部書店から出版されました。
メインの装幀は橋口五葉、表紙の文字や挿絵は中村不折が担当。
倫敦塔をはじめとする7つの短編が収録されています。
表紙は藍染..
タグ: 橋口五葉 装幀
美しい本の世界<虞美人草>
新年早々、美しいものを愛でたい。
ということで、今回は「虞美人草」の装幀です。
本は帙にくるまれています。
帙というのは、書物の損傷を防ぐために包む覆いのこと。
帙の背面。
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タグ: 橋口五葉 装幀
美しい本の世界<吾輩は猫である>
私は漱石先生の作品も好きですが、装幀(ブックデザイン)も大好きです。
漱石先生の本は「漱石本」と言われ、こだわり抜かれた美しいデザインが
後の出版界にも影響を与えたそう。
私もその漱石本..
タグ: 橋口五葉 吾輩は猫である 装幀