短歌的抒情覚書 3 (その1)
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遠まわりしてきた私はここで小野の提起している抒情の質の問題
にふれていこうと思う。小野が問題にしているのは抒情全般の否定
ということではない。「知性一..
タグ: 批評の要素 抒情 否定的な側面
短歌は弱い心の棲家か (その7)
以上引用した二首の歌にうたわれているよ
うな人間感情を「感傷的なヒロイズム」「詠
嘆調に甘えて」いるものと言うとするならば
それは正しくない。これらの人間感情は、良
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タグ: 擁護 そそっかしい 抒情
短歌は弱い心の棲家か (その2)
事の順序として小野十三郎の説明を引用す
るのがやはり便利であろうと思う。「短歌的
なものを否定しなければ詩の発展はのぞめな
いと考える」小野は、「短歌的なもの」につ
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『つつつ不二のやま-7(あなたの撤去)』03/23/2013/04104
12:13 tokyo-kitaku-kamijuujou 03/22/2013 つつつ不二のやま-7(あなたの撤去)使用人であれ生殖や夢精の権利は守られ拳を突き上げて愛の撤去を訴えることも出来る..
タグ: 詩 散文 詩人 詩歌 現代詩 不二 使用人 職を失う 生殖 夢精 抗議 恐怖症 拳を突き上げ 邪念を払う