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記事 での「怪獣」の検索結果 165
宇宙人デザインの系譜  ~形態学的怪獣論5
成田亨氏が「怪獣・怪物・怪人ではなく、宇宙人のデザイン開発を真剣にやり始めた頃のデザイン」と言われるのが、メフィラス星人である。それまでは真剣でなかったという訳では無く、先人の参考例と己の美意識の導く..
タグ: 成田亨 高山良策 怪獣
三原色の宇宙人  ~形態学的怪獣論6
ゴドラ星人と双子の兄弟とも言えるのが、ペガッサ星人である。比較してみると判るが、目の位置から黒と白と赤の配色まで、ことごとく対照的にデザインされている。しかもペガッサ星人の方は、デフォルメの原形(例え..
タグ: 成田亨 高山良策 怪獣
魅惑のシルエットを持つ宇宙人  ~形態学的怪獣論7
「宇宙からの侵略」を掲げた時点で、ウルトラセブンは様々な知的生命体との戦いを運命づけられた。その形態は、常識的に考えれば「人間型」に限定される。だがデザイナー成田亨氏は単なる「人間の改変」にとどまらず..
タグ: 成田亨 怪獣
異星人のシルエット  ~形態学的怪獣論4
デザイナーの成田亨氏は、ウルトラQの中で、セミ人間(正式にはチルソニア星人)とケムール人という2体の宇宙人をデザインしている。セミ人間は文字通り、人間の頭部をセミに置き換え、全身に透明なスーツを着せた..
タグ: 成田亨 怪獣 高山良策
正統派怪獣からの脱却  ~形態学的怪獣論3
自然界にあるあらゆる生物や静物の形・模様・デザインを使って怪獣化した『ウルトラQ』とは異なり、また同時期スタートした『マグマ大使』のように2週間で怪獣1体という緩やかローテーションとも異なる、週に1体..
タグ: 2人入る着ぐるみ 怪獣 再生怪獣 球体怪獣 成田亨
正統派怪獣とは  ~形態学的怪獣論2
前回はネロンガのユニークさを語ったが、造型の原型になったのは、東宝怪獣のバラゴンだ。この「バラゴン」の背中の装飾はよほど優れていたのか、「ネロンガ」はさらに「マグラ」、そして「ガボラ」へと改造を重ねて..
タグ: 怪獣 成田亨 金城哲夫 佐々木明 高山良策 第一話
四足怪獣の王道「ネロンガ」  ~形態学的怪獣論1
ベムラーやレッドキングが二脚怪獣の決定版なら、ネロンガは四脚怪獣の決定版を意図してデザインされたという。成田亨氏のデザインでは、ウルトラQに出てくるゴルゴスに似て、うずくまる山のような体形に顔が付いて..
タグ: 成田亨 怪獣 佐々木明 中島春雄 ネロンガ
ファッション雑誌からヒントを得ていた池谷怪獣 ~形態学的怪獣論17
成田氏からの突然のバトンタッチ。それまでの美術の仕事に加え、怪獣デザインの仕事も重なり、成田さんの大変さが改めてよく解りましたと池谷氏は言う。多忙を極める中で、毎週少なくとも1体の怪獣を提示し続けてゆ..
タグ: 成田亨 池谷仙克 高山良策 怪獣
メロンがヒントになったノンマルト ~形態学的怪獣論18
制作費縮小のため、フック星人と亡霊のようなゴース星人は、首から下が類似している。タイツのような黒い上下があって、首からかぶるエプロンのようにビニルをかぶっている。この模様の違いで差別化をしているが、こ..
タグ: 池谷仙克 高山良策 怪獣
高山怪獣第一号「ペギラ」の構造 ~形態学的怪獣論20
ゴメスは、原型を徹底して隠そうとする(キバ、ヒゲ、ツノ、ウロコなどを付けることで、ゴジラであったことを隠そうとする)かのようなデザインだった。これに対してペギラは、何の装飾もない、ただのつるっぱげであ..
タグ: 野長瀬三摩地 怪獣 成田亨 高山良策
高山怪獣第一号「ペギラ」造型の真髄 ~形態学的怪獣論21
顔面および口角のうしろから頸部へと凹凸がうまれ、表情に深い陰影を醸しだす。ペギラの後方からのショットを見ると、顔面付近の複雑な凹凸は山脈か氷壁を思わせる。必然性が生む説得力、あるべき姿、その味わいの深..
タグ: 井上泰幸 高山良策 成田亨 怪獣
ウルトラQの四脚怪獣の王道・パゴス ~形態学的怪獣論22
『ウルトラQ』シリーズにおいて、ペギラ、ガラモンと並ぶ人気怪獣と言えば、パゴスではないだろうか。東宝映画「フランケンシュタイン対地底怪獣」のバラゴンの改造で、堂々たる個性をたたえた四脚怪獣の王道を行く..
タグ: 怪獣 成田亨 佐々木明
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