戦中派の心情と死生観～濫読日記
戦中派の心情と死生観～濫読日記 「おかしゅうて、やがてかなしき　映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像」（前田啓介著） 　いきなりだが、極私的記憶をたどる。映画「肉弾」を見たのは、当時いた大学構内で..
タグ： 岡本喜八 戦中派 肉弾 日本の一番長い日

血と砂
岡本喜八監督作品。やっぱり浅草東宝で観たんだったか。三船敏郎氏が出るのと、仲代達矢氏との用心棒対決再びかと思って観た。冒頭から謎になっている焼き場を奪われる事件が、ちゃんと最後で解決される。それは意外..
タグ： 佐藤允 岡本喜八 血と砂 団令子 三船敏郎 仲代達矢 佐藤勝

殺人狂時代
殺人狂時代といってもチャップリン監督ではなくて、岡本喜八監督。初めて観たのは浅草東宝だったか。仲代達也氏VS天本英世氏。インスタントラーメン2段重ねが泣ける。チキンラーメンかと思ったら、スープが別入り..
タグ： 岡本喜八 砂塚秀夫 殺人狂時代 団令子 天本英世 仲代達矢 佐藤勝 都筑道夫 富永美沙子 川口敦子

ブルークリスマス(BLOOD TYPE:BLUE)
名作。Char氏の歌がなつかしい。勝野洋氏がとにかく笑わない。仲代達也氏がカジュアル。うらぶれた沖雅也氏も良い男。なんといっても岸田森氏と天本英世氏のツーショットが泣ける。２時間越えでけっこう長い。S..
タグ： 岡田英次 田中邦衛 岡本喜八 仲代達矢 勝野洋 終末映画 BLOOD TYPE:BLUE 岸田森 天本英世 沖雅也

肉弾 #2
楽しみにしていた『肉弾』の放映なんだが、厚い雨雲に邪魔されて、二度ほど数分間受信できなくなったようだ。 小沢昭一さんが出てくる前のシーンと、アメノタケヤリノミコトたちとアメノセキ..
タグ： 佐藤忠男 岡本喜八

八月の汗
テレビで映画『日本のいちばん長い日』のスポットCMを見かけた。 なんだか違和感が残った。 はてな？ 岡本喜八監督版『日本のいちばん長い日』(1967年)は、暑い映画だった..
タグ： 岡本喜八 原田眞人

肉弾
八月は鎮魂の季節。 そういうことなんだろうな。 日曜日の新聞でBSプレミアムの八月放送予定を見て思った。 8/5（水） 父と暮せば（2004年）黒木和雄監督 8/6（木）黒い雨..
タグ： 岡本喜八

『ダイナマイトどんどん』史上最高の任侠野球娯楽映画の評価も
『ダイナマイトどんどん』（1978年、大映／東映）を鑑賞しました。レビューサイトやブログで、もうさんざん語り尽くされています。ヤクザが野球チームを作って戦うというストーリーです。日本映画史上最..
タグ： 岡本喜八 ダイナマイトどんどん 東映 大映 菅原文太 フランキー堺 小島秀哉 石橋正次 嵐寛寿郎 岸田森

『江分利満氏の優雅な生活』武蔵小杉在住60年代サラリーマン
『江分利満氏の優雅な生活』（1963年、東宝）を鑑賞しました。山口瞳の同名小説が原作。テレビ版『青春とはなんだ』を手がけた、鎌田敏夫の師匠である井手俊郎が脚色を、『ダイナマイトどんどん』（19..
タグ： 井手俊郎 岡本喜八 武蔵小杉 江分利満氏の優雅な生活 ムサコ 新珠三千代 小林桂樹 東野英治郎 塩沢とき 山口瞳

幻燈辻馬車
以前BSプレミアムでやっていた「プレミアムドラマ」というのは、あまり好きではない。 伊丹十三さんや赤塚不二夫さんだったら、ちゃんとしたドキュメンタリーにした方がずっとおもしろかろ..
タグ： 岡本喜八 NHK 山田風太郎 大谷直子

日本のいちばん長い日 #2
あれ？ 私が読んだ『日本のいちばん長い日』は、「大宅壮一編」ではなかったか？ そうか、半藤一利さんが版元文藝春秋の社員だったから、名前を隠していたのか。 「決定版」は読んでな..
タグ： 半藤一利 岡本喜八

助太刀屋助六
岡本喜八さんは言うまでもなく『日本のいちばん長い日』のような大作の巨匠なのだが、『肉弾』『吶喊』『ジャズ大名』でもある。 遺作『助太刀屋助六』を初めて観たのだが、明らかに後者..
タグ： 岡本喜八 山下洋輔 真田広之