天才バカボンのパパなのだ
下北沢演劇祭で「天才バカボンのパパなのだ」（本多劇場）をみた。バカボンは、いわずと知れた赤塚不二夫のギャグ漫画の傑作だが、芝居の脚本は別役実。不条理劇の大家がどんな本を書いたのか。構えて見たが、抱腹絶..
タグ： 不条理劇 別役実 下北沢演劇祭 本多劇場 赤塚不二夫 レレレのおじさんも出ていた やっぱ警官にはピストル

当世・商売往来
劇作家・別役実の著作、しばらく本棚に眠っていたのを引っ張り出した読む。いろんな仕事から見えてくる社会の断面。1980年代、少し前の時代の話だが、その視点は不条理劇の舞台を見ているようで面白かった。 ..
タグ： つなぎや こえかい 商売のタネはどこにあるか分からない 劇作家 不条理劇 別役実

雨の公園
コロナに大豪雨、たいへんな、そして不気味な2020年の夏がはじまってます。 それでも今日（日が替わったので昨日ですね）、いつものように仕事場へ向かいました。 ビニール傘を差しながら..
タグ： blue eyes crying in the rain ウィリー・ネルソン 雨の別離 別役実 六文銭 小室等 雨が空から降れば 雨の公園

この道はいつか来た道
別役実作、鵜山仁演出の「この道はいつか来た道」を下北沢駅前劇場で見た。金内喜久夫と平岩紙のふたり芝居。全一幕５０分、これまで見た芝居の中で最も短い上演時間だったが、濃密な言葉のやり取りで人間らしく死ぬ..
タグ： 平岩紙の涙 不条理劇 舞台芸術学院創立７０周年記念 別役実

旅後の３冊
　古内一絵『マカン・マラン』読了。 　溺愛猫的女人さんのブログに紹介されていたことから読んだら、面白かった。ただ、料理が手が込みすぎていて、しかもヴェジタリアン仕様なので、これは作らないかな..
タグ： 別役実 古内一絵 マカン・マラン もののけづくし ヤマザキマリ テルマエ戦記 ブログ

ちょっと、まってください
ナイロン１００℃の新作を下北沢の本多劇場でみた。劇団主宰で作・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチによると、一度やりたかった不条理喜劇だという。あえて意味を持たせるならば、戯画化された家族劇によって、家..
タグ： ケラリーノ・サンドロヴィッチ 別役実 本多劇場 ゴドーを待ちながら 不条理劇 サルビアの花 遠い世界に

別役実「象は考える」より　2013-08-04
「……もちろんこの種の「寂寥感」というものを説明するのは難しい。私は、象や牛や馬や、我々人間よりも大きなものにその種の「感じ」を抱くのだが、河馬や犀には感じない。自分自身の存在を、宇宙に感応させて確か..
タグ： 別役実

「象」　先行先着「プリセール」
「象」 ［作］別役実 ［演出］深津篤史 ［出演］大杉漣 / 木村了 / 奥菜恵 / 山西惇 / 金成均 / 野村修一 / 橋本健司 / 神野三鈴 / 羽場裕一 4/13(土) 10..
タグ： 「象」 兵庫県立芸術文化センター 別役実