後立山―白馬岳～白馬大池～下山
お願いです、「ハクバダケ」と呼ばないで下さい。ここは、「シロウマダケ」です。春に現れる馬の雪形は、「白い馬」ではなく黒い「代掻き馬」で、そこから「代馬岳」の名が。村の名前も駅の名前も施設の名前も「ハク..
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後立山―稜線
夏の稜線を行く。雲が湧き視界を隠そうとするけれど、優しい風がそれを掃って、雪やら岩やら植物やらが織り成すさまを見せてくれる。緩やかな緑の斜面、崩れそうな急峻な崖、頂付近や沢筋に残る大量の雪、どれを見て..
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後立山―白馬山荘着
 ゴールが見えた。手前にテン場と村営頂上宿舎、雪渓の上に今夜の宿　白馬山荘、その上に尖がり頭の白馬岳の頂。あのスロープを登れば、長く楽しかった一日が終わる。残雪をまとった旭岳を左に見ながら、..
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後立山―白馬三山
鑓温泉への分岐をすぎた。ここから下って、温泉三昧も魅力的だ。顔といわず背中といわず流れ落ちる汗を、ザブンと一風呂……さぞかし爽快だろう。しかし、それは口に出してはならない。言ってしまえば、「乗った！」..
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後立山―キレット～天狗山荘
天狗の大のぼりで振り返った。下ったルートを確認しようと思ったが、ちっとも分からない。おまけに信州側から湧くガスが不帰ノ嶮を隠そうとする。「逆コースでまたおいで、その時のお楽しみ」と誘っているようだ。少..
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後立山―天狗山荘
天狗の水。キレット最低鞍部から天狗の頭越えて天狗山荘までのアルバイトのご褒美は、カレーライスと水。１０ｍ先の雪渓から引いてきた雪解け水。冷たい、美味い、無尽蔵、かけ流し。各自持っている水の総入れ替えだ..
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後立山―唐松岳頂上山荘
霧が私たちを包んでいた。ガレ場に架かった橋を渡り、その先の急な狭い雪渓を横切って国境稜線に出た。何時もは出迎えてくれた剱岳は、厚い霧の彼方だった。宿泊の手続きを済ませると、後は夕食までやる事が無いので..
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後立山―旅の始め
八方池山荘から観光客に混じって歩き出した。列を作るほどでもないが、我先にと横を急ぎ足で行く人、疲れたからもう引き返そうという人、革靴の人、サンダルの人などで、人波も服装も足元も賑やかしい。両側から雲が..
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後立山―旅の終わり
この雪渓を下ると三日間の山旅が終わる。白馬大池から栂池ロープウェイまでは僅かだと思っていたが、実際は思っていたよりも長く、ゴーロ状の歩きにくい道に少し嫌気がさしていた。「涼しい雪渓上を歩ける」嬉しさと..
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モノクロ写真の印刷方法
前回モノクロ写真に触れたので、今日はモノクロ写真の印刷方法です。 大きく分けて3つあります。 ひとつはスミ1色（もしくは、その他の特色で）印刷する方法、1色刷り、基本です。 もうひとつは..
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空
梅雨あけが近い見上げる空北に雲、南は晴白と青のせめぎ合いもうすぐ梅雨があける。 
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散歩
散歩の終りオフィス街を抜けて丘の上の交差点左に下がれば駅今日の散歩はここまで電車に乗って帰ろう。
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