精神看護（15）（看護援助技法）
３．看護援助技法１）症状アセスメント（１）不安・　不安とは、自己の将来におこりそうな危険や脅威、あるいは苦痛の可能性を感じた時におこる、不快な情動現象であり、漠然としてはっきりしない不安定感や無力感、..
タグ： 看護 幻覚 国家試験 やみくまひろし

精神看護（14）（精神看護の基本概念）
４）看護モデル（１）人間関係論・ ペプロウは、看護を、治療的な対人関係のプロセスであり、患者と看護師の双方にとって、成熟する力を育む教育的な手段である、と定義しました。・ ペプロウの人間関係論は、看護..
タグ： 看護 プロセスレコード やみくまひろし 国家試験

精神看護（13）（精神看護の基本概念）
（４）壮年期における発達危機・　壮年期とは、30代から老年期までの間をさし、身体的能力は少しずつ落ち始めるものの、社会的役割は大きくなり、心理的には最も充実した時期であるとされます。・ 壮年期の発達課..
タグ： 看護 発達課題 老年期 壮年期 国家試験 やみくまひろし

精神看護（12）（精神看護の基本概念）
（２）学童期における発達危機（３）思春期・青年期における発達危機・　初期成人期の発達課題は、「親密さ」　が　「孤立」　を上回ることです。・ 「親密さ」とは、自我同一性がそれなりに獲得された後で、自分を..
タグ： 国家試験 発達危機 やみくまひろし 看護

精神看護（11）（精神看護の基本概念）
３）成長発達モデル（１）乳幼児期における発達危機・　乳児期は通常、満1歳頃までをいい、身体や心の成長が盛んで、母子関係が成立する時期です。・ 幼児期は満1歳から6歳までをいい、3歳までを幼児期前期、そ..
タグ： エリクソン 発達課題 国家試験 やみくまひろし

精神看護（10）（精神看護の基本概念）
（２）感情転移・　患者—治療者関係において、患者が愛情や憎しみなど、抑圧されていた感情を開放していく際に、開放した感情や態度を、不合理なほどに繰り返し、治療者に向けていく状態を、感情転移あるいは転移と..
タグ： 看護 自我の防御規制 国家試験 やみくまひろし

精神看護（9）（精神看護の基本概念）
２）精神分析モデル（１）フロイトの発達論 [設問]　フロイトの発達論における　「肛門期」　とは、次のどの時期か？イ　０～１歳　　ロ　２～３歳　　ハ　３～５歳　　ニ　６～１２歳　　ホ　１３歳以降の思春期..
タグ： 看護 国家試験 発達論 フロイト やみくまひろし

精神看護（8）（精神看護の基本概念）
２．精神看護の基本概念１）生物学的モデル [設問]　統合失調症の急性期で過剰となっているのは次のどれか？イ　ドーパミン　　ロ　セロトニン　　ハ　ノルアドレナリン　　ニ　メラトニン　　ホ　アセチルコリン..
タグ： 看護 統合失調症 ドーパミン やみくまひろし 国家試験

精神看護（7）（精神の健康）
４）リエゾン精神看護（１）身体疾患を持つ患者の精神の看護・　リエゾン精神看護の対象：　精神的に何らかの問題を有している患者が対象となり、特に、看護師が対応しがたい患者で、リエゾン精神看護師が介入する必..
タグ： 看護 リエゾン 国家試験 やみくまひろし

精神看護（6）（精神の健康）
３）クライシス（１）危機の概念・ 危機とは、ある危険な出来事（災害、外傷など）に対する急性の反応であり、「心理的なバランスが崩れる」 「個人の通常の対処機制がうまく機能しない」 「苦悩、機能不全、障害..
タグ： 看護 クライシス カプラン やみくまひろし 国家試験

精神看護（5）（精神の健康）
（７） 記憶と記憶障害・　記憶障害：　記銘力の障害や複雑に入り組んだ記憶障害を呈するものがあります。 記銘力障害では、認知症や一酸化炭素中毒などによるもので数分前の記憶が失われていることをさし、アルコ..
タグ： 看護 コルサコフ症候群 やみくまひろし 国家試験

精神看護（4）（精神の健康）
（４）思考と思考障害・　思考：　冷静に論理をたどり、頭の中で状況を想定して見通しを立てる頭　（脳）　の働きのことです。（５）感情と感情障害・　感情：　きれいだ、醜いな、楽しいな、辛いよ、など状況や出来..
タグ： 看護 思考障害 国家試験 やみくまひろし