精神看護（41）（精神医療看護の歴史と人権・倫理）
（２）行動制限（A） 通信、面会について（B）身体的拘束について・　身体的拘束は、当該患者の生命の保護および重大な身体損傷を防ぐために、精神保健指定医が必要と判断した場合の制限ですが、身体的拘束以外に..
タグ： 看護 精神医療 精神保健指定医 やみくまひろし

精神看護（40）（精神医療看護の歴史と人権・倫理）
（３）精神医療における看護師の役割 ２）患者の権利（１）インフォームドコンセント（A）説明を受けた上での同意・　インフォームドコンセントは「医療の主人公は患者である」との考え方を背景に、患者..
タグ： やみくまひろし 精神医療 インフォームドコンセント 看護

精神看護（39）（精神医療看護の歴史と人権・倫理）
（C）明治〜大正時代・　明治の初期になって、公立の精神病院が設立されます（1875年京都府癲狂病院、1879年東京府癲狂病院）。　しかし、専門知識のない看護人が患者の世話にあたり、不潔な環境で隔離・拘..
タグ： 看護 精神保健福祉法 ノーマライゼーション やみくまひろし

精神看護（38）（精神医療看護の歴史と人権・倫理）
（２）日本における精神科医療の歴史（A）江戸時代以前（加持祈祷および家庭看護の発生）・ 家庭看護の起源：　岩倉村大雲寺の境内の霊泉の飲用が、第71代後三条天皇の第３皇女の精神疾患を癒したという伝説から..
タグ： 看護 精神医療 歴史 やみくまひろし

精神看護（36）（精神医療看護の歴史と人権・倫理）
５．精神医療看護の歴史と人権・倫理１）精神医療看護の変遷（１）欧米における精神科医療の歴史（A）ギリシャ・ローマ時代（迷信から科学的接近の時代）（B）中世のヨーロッパ（迫害時代と家庭保護の発生）・　中..
タグ： やみくまひろし 精神医療の歴史 看護

精神看護（35）（精神科治療と看護）
５）活動療法、リハビリテーション療法（１）作業療法（２）レクリエーション療法・ 自発性の開発、情操の維持、生活の調和をもたらすことを目的としています。  集団のゲームやスポーツ、行事などのレクリエーシ..
タグ： 看護 作業療法 やみくまひろし

精神看護（34）（精神科治療と看護）
（２）電気けいれん療法・　50〜60Hz、約100Vの電流を２〜３秒間通電し、人工的に強直および間代性のけいれんをおこさせる治療法で、精神病薬が開発されるまで主要な精神科治療法として普及しました。・ ..
タグ： 看護 精神療法 森田療法 内観療法 やみくまひろし

精神看護（33）（精神科治療と看護）
（D）抗不安薬の作用と副作用・　作用：　抗不安作用・ 適応：　神経症レベルの不安、統合失調症の不安・焦燥、躁うつ病のうつ状態の不安や焦燥の緩和が対象となります。・ 副作用：　筋弛緩・眠気・血圧低下・依..
タグ： 看護 抗てんかん薬 抗不安薬 睡眠薬 やみくまひろし

精神看護（32）（精神科治療と看護）
（B）抗うつ薬の作用と副作用・　作用：　抑うつ気分改善、抗不安・焦燥作用、意欲亢進・抑制除去作用などがあります。　抗うつ薬の中には、デュロキセチン、アミトリプチリンなど、慢性疼痛（頭痛など）に効果がみ..
タグ： 看護 抗うつ薬 やみくまひろし

精神看護（31）（精神科治療と看護）
３）身体療法（１）薬物療法（A）抗精神病薬の作用と副作用 [設問]　抗精神病薬服用中で摂食不良となっていた患者が、高熱が出て、血液検査でＣＰＫの著明な上昇がみられた。　何が疑われるか？イ　肺..
タグ： 看護 抗精神病薬 悪性症候群 やみくまひろし

精神看護（29）（精神科治療と看護）
（８）てんかん・　てんかんは、てんかん発作を主症状とし、慢性に発作を反復する脳障害です。　確定診断には脳波検査が使われますが、100％てんかん脳波が検出されるわけではありません。（９）心身症・　身体症..
タグ： 看護 てんかん 心身症 やみくまひろし

精神看護（28）（精神科治療と看護）
（６）ストレス関連障害・　急性ストレス反応とは、災害や事故などで自分では対処できない外傷的ストレスをこうむった時、意識に狭窄が生じたり失見当を伴う困惑を抱いたりすることをいいます。・　心的外傷ストレス..
タグ： 国家試験 やみくまひろし 看護 ＰＴＳＤ