父が残してくれた本(その9)藤田宜永「流砂」
作家さんの名前は知っていたが、小説を読むのははじめてだ。
元々は、ハードボイルドやミステリー小説を得意としていた方の
ようだが、ある時期から、恋愛小説を執筆するようになったらしい。
直木賞を受賞..
タグ: 藤田宜永 本
恋愛短編集
藤田宜永『はなかげ』読了。
直木賞受賞作『愛の領分』よりも、短編である分だけ重苦しくない、というか、こういうのが書けるといいなあというのもあったりして、いい感じ。
しかしなあ、図書館で本..
タグ: 藤田宜永 短編集 恋愛小説 はなかげ
同じ年回りなのに
藤田宜永『艶めき』読了。
ちょいと年のいった女性の恋を描いた短編集。一つ一つの物語はよくできていて面白いし、セリフや文章にはたくさん感心する部分がある。例えば、「男が何を思おうと、女には女の..
タグ: 艶めき 短編集 藤田宜永 恋愛小説
乱調
乱調藤田宜永の"乱調"を読んだ。推理小説のジャンルに入るが、実際に推理の部分よりも私(主人公)の心理描写が面白い。Amazonより「人気ミュージシャンだった息子・鷹也が自宅で首をつ..
タグ: 読書 乱調 藤田宜永 恋愛
すごい長編なのに
藤田宜永『鋼鉄の騎士(上・下)』読了。
この文庫本、上巻が752pl、下巻が757pで、合計1,500p以上もある。しかも、内容は自動車レースとスパイもので、舞台は第一次大戦期のフランスだ。..
タグ: 鋼鉄の騎士 藤田宜永 長編
資料のつもりでしたが
廣畑涙嘉『オトコが女になるとき』読了。
資料のつもりで読んだが、かなりエキセントリックな性同一障害者の叫びを延々聞かされた感じで、途中すっ飛ばして読んだ。いわゆる告白本であって小説ではないの..
タグ: 廣畑涙嘉 性同一障害 藤田宜永
その他のサービスの検索結果: